林信行のインスタグラム(nobihaya) - 12月1日 00時01分

#LEXUS が明日（12/1 日曜日）まで京都の３ヶ所で開催している
#TakumiCraftConnectionKyoto
既に #京都新聞 と #平安神宮額殿　については投稿したが、実はもう１ヶ所、
紅葉の美しい建仁寺の両足院でもステキな展示が行われている。
同院の副住職を務める伊藤東凌氏がキュレーターとなり、京都の文化の担い手 x若き匠をコラボレーションした作品が美しい石庭や院内に飾られている。

１組目は茶人 中山福太郎さんと伝統工芸士の東福太郎さんが木のおもちゃでつくった休憩室

２組目は美術家の林智子さんと石川県加賀水引の５代目、今や日本文化に深く根付いた「水引き」というものをつくった家の５代目、津田六佑さんが美しい水引きの作品をつくった。

切り絵作家の望月めぐみさんとガラス作家の十川賀菜子さんは存在感の大きな蛇の作品をつくった。

建築家の竹内誠一郎さん（今回、私が宿泊したnode hotelの建築家）と土佐和紙職人の濱田洋直さんは高知は仁淀川からもってきた無数の小石を土佐和紙で天井から吊るして広間をいくつかの空間に区切る中に入って楽しめる作品をつくった。

アーティスト 美素食（meisushi）さんと陶芸家の和田山真央さんは枯山水とそれに面した部屋に置かれた陶器に餃子の一種をモチーフにした作品を展示。人新世時代、地球を食い尽くす勢いを、地球の山川草木の循環と捉え直す作品を展示している。

普段は拝観ができない両足院を楽しめるだけでなく、そこにこうした特別な作品が飾られている滅多にない機会。
明日、京都にいる人はぜひとも訪れてみて欲しい。

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