奥浜レイラさんのインスタグラム写真 - (奥浜レイラInstagram)「毎年の年末に映画のことをまとめてはいるけど「これが"ベスト"です」というのが苦手。同じ理由で"良い映画"や"悪い映画"と私自身が斬るのも苦手。私が悪いと思った(とする)ある映画の"個性"は、誰かにとっては「この映画最高！」と思える要素かもしれない。その映画に出会ったことで、もうちょっと頑張ってみようと思える人がいるかもしれない。私が悪いと言ったことによって、「この映画気になるかも、観てみようかな」という芽を摘みたくないし、個人のジャッジで観客が映画館へ足を運ぶチャンスを減らすのは私の本望じゃない。そもそも私がなぜ映画や音楽の仕事をしているかって、人々が文化に触れる機会を増やしたいからで、誰かが作った素晴らしい作品が観られなくなったり聴かれなくなったりして風化していくのはあまりにも残念だから。私の役割は、製作者の方の伝えたい言葉を引き出すように的確な質問をして、作品にさらに興味を持ってもらえる話題を観客の皆さんに広めることだと思ってます。ということで、今年も私の #2019映画ベスト10 はベストだと思ってラインナップするわけではありません。「もっと知られてもいいのでは？」「これはちょっとタイミングが悪かっただけで作品自体は傑作だったよ！」などの、もっと人目に触れてほしい映画です。この機会に知って観てほしいから、つらいけど10作品に絞ります。前置きが長くなりましたが、このあとの投稿でまとめます。気になった方はぜひ映画を観てね！ちなみに写真は『残された者北の極地』で来日されたマッツ・ミケルセン氏、いつもお世話になっている尊敬する通訳の大倉さん、『ジョン・ウィック:パラベラム』チームの皆さん、『その瞬間、僕は泣きたくなった On The Way』の松永監督と今市さん、こちらも尊敬する通訳の小百合さん、『ひとよ』の白石監督、『Earthquake Bird』の舞台挨拶の模様。来年はもうちょっとリアルタイムでアップできるように、心にゆとりを持てるよう頑張ります汗皆さま良いお年をー！」12月31日 23時59分