前田紀至子のインスタグラム(ki45m) - 1月10日 19時45分
今更ですが昨年発売されたものの中でのベストフレグランスは個人的にこの3本（ドスが効いた香り好きな私にしては意外過ぎるフローラル揃い）でした。
と、言ってもこれら総て一筋縄ではいかないフローラルだからこそ惹かれたのかもしれない…と、この3つを並べて気付いたりも。
フレデリック マルの「ローズ&キュイール」は、その名の通り薔薇と革。
だけれどローズ自体は使わずに、ブルボンゼラニウムによってローズよりもローズの香りが創造されているのはエレナ様らしいウルトラC！
更にウルトラCはまだまだ続き、＂忘れ去られた＂合成香料であるイソブチルキノリンを使っていたり、組み合わせている香りはたったの15種類（普通は数百種類）であったりとエレナ様にしか出来ない事ばかり。
ふっと香った瞬間に「あれ？エルメス？でもエルメスにこんな香りあったっけ？」と言われる事もしばしばな究極に完成された香りです。
中央のオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ ビュリーとルーヴル美術館とコラボレーションした限定コレクションもユニーク且つ魅力的。
ルーヴルの8つの名作から着想を得た香りの中でも私が惹かれた「かんぬき」はムスクを焚き染めた部屋に香り立つ豪奢な百合のイメージ。
普段ならば自分にはフェミニン過ぎるかもしれないコンセプトですが、これが水性香水になると絶妙に馴染み、自分でも知らなかった隠れた本質みたいなものに気付けたような気がしました。面白い。
水性香水なので、表立って香水を着けない方が良いかな？というシチュエーションの日にはこれを素肌にそっと忍ばせます。
身近な人が至近距離に来た時、甘やかな心地良さを2人でじんわりと感じられる、そんな色っぽいフレグランス。
左のジョー マローン ロンドンの「ローズ&マグノリア」は、限定かつ瞬く間に完売したのでちびちびと使っていますが、名前に反してハンサムで潔い雰囲気。
同じく昨年発売されたポピー&バリーのあたたかみがある可愛らしい香りと重ねることで、ぐっと華やぐのも魅力。定番になって欲しいなぁ。
以上、この辺りは今年もお気に入りの香りとしてヘビーローテーションしそうです、最近もまた他に色々買い足したのでフレグランスも少しずつ紹介させてくださいね。
#紀至子美容2019#紀至子美容2020#フレデリックマル#fredericmalle#buly1803#ビュリー#オシフィーヌユニヴェルセルビュリー#jomalonelondon#ジョーマローンロンドン
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め！「UVシールド」を購入する
323
3
2020/1/10
