ヒロ寺平のインスタグラム(hiroteradaira) - 1月28日 08時55分

おはようございます。

僕にPiTaPaがやって来た。
遅ればせながらやってきた。

あると便利なのは前から知っていた。
ピッピの音と共にスイスイ改札を抜けて行く人々も見て、見ぬふりをしていた。

しかし時間を自由に使える立場になり公共交通機関を利用する機会が飛躍的に増えた。

家人と行動を共にする事も多くなった。
先に改札をピッと通り抜けて僕を待つ家人。
決して急かされていないのに何故かアワアワと千円札を券売機に咥えさせる僕。
運賃表を見ながら千円札をあの細い隙間に入れようとするが、これが入らない。

悔しくて泣く。
泣いているのを家人に悟られたくないので心の中でさめざめと泣く。

これを3回繰り返し決心した。
PiTaPaを手に入れようと！ 「今ごろ？ずいぶん前から便利よって言ってたじゃない。っとに、頑固なんだから・・・」と揶揄する家人の声を聞こえないふりをしながら申し込んだ。

そしてそれが昨日届いた。

うれしかった。
これでやっと僕もピッ仲間だ！

でも、同時に運賃も確認せずに乗車を続ける行為に「金銭感覚鈍化の危惧」をやはり感じ、昭和世代の自分を痛烈に再認識した。

#ヒロ寺平

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