蓮沼千紘さんのインスタグラム写真 - (蓮沼千紘Instagram)「🎞. . 3/13から公開される映画ジョン・F・ドノヴァンの死と生 . こちら一足早く観させていただきました。「生と死」って並びに慣れていたけどこの物語はまず死があってそこから生を語る。ある意味で常人とかけ離れて魅せないといけない俳優という仕事、それゆえの孤独。誰かに対等に伝えたかった本当の自分、その相手は少年だった。この映画は最近の世の中が忘れていることを優しく思い出させてくれる気がする。一人の俳優の人生が終わってしまうのに見終えたあと不思議と穏やかな気持ちになっていました。胸の痛むシーンでも映像の美しさにうっとりとし、有名な音楽のアレンジバージョンが重要なシーンをより感動的にドラマチックにしていた。家族や恋人、友人や他人、人と人との関わりが丁寧に描かれていたと思います。公開されたら劇場でまた観ようと思ったしグザヴィエ・ドラン監督の他の作品も観たいと思いました。手紙といえば今はわからないけど私の時代は(今年34)中学高校と手紙の交換が流行っていて一日に何度も手紙を交換していた。もちろん授業中に書くのだけど。先生ごめんね。手紙を回したり、先生に見つかったり。さらに文通も流行っていて一時期同時に13人と文通をしていました。笑毎日家に帰ってポストを開けるのが楽しみで郵便局員さんのバイクの音を聞き逃さなかった。あの手紙を待つという感覚や届いた時の喜びの感覚を映画の中の少年とリンクして思い出しました。文字ってその人自身なんですよね。字体にも流行りがあったりこの人の字好きだなと思ったら真似してみたり文字はデザインだったりもする。ペンの流行とかもあって、ミルキーペンで描くのが流行ったりメタリックなペンは消しゴムを当てたところだけメタリックじゃなくなってグラデーションにできたり。楽しかったなぁ。だから読むのも書くのも好きでした。今も好き。　映画の中でもペンは重要なキーだったな。 . その時の手紙はメモ帳のものから郵送のものまで全部実家にとってある。ノートに丁寧に貼ってあったり、ファイルにガサっとまとめられていたり。昔は読み返したりもしてたな。親友との交換日記も20冊以上あって読み返すと痛すぎて泣き笑える。 . . 映画の企画で監督のグザヴィエ・ドランに宛てて手紙を書いたのですが冒頭から描くという漢字を猫と書いてしまいました。テクノロジーが進化してもアナログでもどのみち誤字脱字が酷いことを認識させられた、。笑それにしても描く🎨と猫🐈ってなんでこんなに似ているのかな。にゃー。 #ジョンfドノヴァンの死と生 #グザヴィエドラン #thedeathandlifeofjohnfdonovan #xavierdolan #グザヴィエドランへの手紙 4月公開の映画も試写見たのでそれについてもまた今度書きます〜」2月20日 22時05分