斉藤アリスさんのインスタグラム写真 - (斉藤アリスInstagram)「きょう、 #清澄白河の #ポートマンズカフェが最終営業日をむかえました。どうしてもお別れだけは言いたくて、たまらず会いに行きました。 3年前に出版したカフェ本でもご紹介させてもらった、私にとって超絶思い出深い場所です。いろんな撮影もココでしました。私のカフェ本は大人の事情で #ときめきカフェめぐりという乙女なタイトルになったんだけど(笑)、実は「カフェでめぐる世界旅行」という裏テーマ(いや、むしろ表。)がありました。本には世界各国のカフェのほかに、東京に居ながら異国を感じられるカフェをメインに載せています。ふわっとしたタイトルの割に内容がしっかり文化的なのはそんな経緯です。 5年前ロンドンの大学院から帰ってきたばかりの私は「さぁ！カフェ本つくるぞー！！」とむちゃ意気込んでいました。ポートマンズカフェに出会ったのはそんな時です。ポートマンズカフェはロンドンの倉庫をテーマに内装からスタッフさんが手作りしたお店です。欧米サイズのどでかいソファや古いトランクをリメイクしたテーブルがドンっと置かれていて、本当にロンドンのゾーン3くらいの場所にありそうな感じ。もう一瞬で恋に落ちました。いい意味で日本人離れした、水上さんのセンスが大好きです。場所柄もあって頻繁に脚を運べるお店じゃなかったけど、清澄にポートマンズが存在しているという事実そのものが私を幸せな気持ちにしてくれました。それがこの世からなくなってしまうのが、とてつもなく寂しいです。毎日の生活の中でこれまで巡ってきた世界中のカフェを思いながら、「あのお店は元気かな？いまどんな感じかな？また行きたいな」と思う瞬間すごく幸せで、「また会いに行くぞ。そのためにもっと稼ぐぞ！」と、もはやカフェめぐりは私の働く一番のモチベーションです(笑)。もっと世界中の色んなカフェに気軽に行ける人生にしたい！と思って、ITスキルも身につけたりして。。。話ズレたけど、今回のことで自分にとってカフェの存在がとんでもなく大きいことを改めて感じました。いまは世界のどこも危機的な状況で、これ以上長引けば長引くほど、大好きな場所がまた一つまた一つとなくなってしまう可能性が高まると思うと、1日も早く収束してほしいです。大切な場所や人はいつ何時、自分の目の前から居なくなってしまうか分からない。日頃からもっと大切にしておけば良かったな。また外に出られるようになったら、会いたい人には会って、行きたい場所には行っておこう。ありがとうございますも、大好きですも、伝えられるうちに伝えなきゃ。 @portmanscafe #また会える日まで #カフェめぐり #tokyocafe #32歳になりました #お誕生日のお祝いメッセージありがとう」4月8日 16時14分