奥浜レイラのインスタグラム(laylaokuhama) - 5月3日 16時28分
配信とほぼ同時に観た『Beastie Boys Story』が最高だった。
回顧録を基に、マイクDとアド・ロックがバンドの成り立ちから語っていくトークショースタイルで、付き合いの長いスパイク・ジョーンズが監督をしている。
2019年にNYでお客さんを入れて行ったショーをドキュメンタリー作品にしているので、ときどき映像トラブルなどが起こってPA卓にいるスパイク・ジョーンズが音声だけで登場するのも臨場感があってグー。
マイクとアドのしゃべくりが、とにかく上手い。
台本もあってリハもしたようだけど、2人のユーモアとリズムによって「これぞビースティー!」としか言いようがない悪ガキ感が漂って、そこにどんどん飲まれていく気持ちよさ。
ただ、やっぱり笑いながら泣いてしまった。
アダム・ヤウク(MCA)がここにいてほしかった。
2012年にガンで亡くなるまで、彼はアイディアの宝庫であり、世界の理不尽に手を差し伸べる人だった。(ミラレパ基金でチベットの独立をサポートして、若者が興味を持てるようにとチベタン・フリーダム・コンサートなどで発信したのは有名ですよね)
アダムが生きていたら、この事態になにを考えたか?
どんなアクションを起こしたか?
彼の不在によって、存在の大きさを強く感じる。
それからヒップホップ界の悪しき習わしであるミソジニーに、94年に一石を投じた『Sure Shot』についての話も良かった。
アダム自身も過去の発言を謝罪していて、それがうわべのものではなく根本を改めたことも伝わる。
人は変われる。
少しずつだけど、社会も変えられるかもしれないと希望が持てた。
バッド・ブレインズとミスフィッツのライブで出会ったビースティのメンバー。
大きなムーブメントやカルチャーのはじまりは小さなコミュニティなんだよね、と改めて思う。
ライブハウスやミニシアターのような場所を守らなければ、出会う可能性があった人の繋がりはなくなり、作られたかもしれない芸術が生まれなくなり、仮に生まれたとしても発表する場所がなければ、これまでのような規模で人に広げるのは難しくなる。
みんな厳しい、わたしもしんどい。
でも出来る限り、場所を守る活動に参加しよう。
とにかく最高だから、観られる方はぜひ!
#beastieboysstory でググってみて!
ステージを生で観た方によるとカットされた箇所も多いみたいで、もっと知りたくて回顧録を購入。英文なので、がんばって読みます。
まじめな記事のわりに顔どうなってんだ!という写真の私が着ているTシャツは、Beastie BoysのオフィシャルTの古着。
ご存知『hello nasty』のジャケのかわいい版(もともとのもかわいいけど!)です。
実はネイルもパロったことがあるよ!(写真6枚目)
#laylastshirts
#beastieboysstory
#ビースティボーイズ
#beastieboys
#フェスTチャレンジ ←🆕友人 @festival__junkie がTwitterで始めていたので便乗。これはフェスTじゃないんですが。
[BIHAKUEN]UVシールド(UVShield)
>> 飲む日焼け止め!「UVシールド」を購入する
534
3
2020/5/3