北欧、暮らしの道具店のインスタグラム(hokuoh_kurashi) - 5月3日 21時00分
【スタッフコラム】料理スランプがやってきた
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ここ最近の悩みは、食事作り。
数年前に母と二人で
祖母の家に遊びに行った時、
朝食を食べながら「お昼、どうする?」
昼食を食べながら「夜、何食べたい?」
とぼんやり話す母と祖母を見て
大笑いしたことがありましたが、
今の私もまさにそう。
献立を考えたり
食材をまとめ買いするのに
疲れ切ってしまったある日、
私一人で全部しなくてもいいのかも?
と思い立ち、ご飯作りに
息子を巻き込んでみることにしました。
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「お米、研いでみない?」
「焼きそば、混ぜ混ぜしてみない?」
と誘ってみると、意外と乗り気。
お米を研ぎながら、
「おいしくなあれ」と唱える息子に
自分自身を反省しつつも、
毎日少しずついろんな料理に
チャレンジしています。
家族が食べたいもの、ではなく、
一緒に作れそうなもの、という
基準になると献立も決めやすかったり。
今日はもう無理です!となり
お茶漬けやフリーズドライの
お味噌汁に頼った日、
袋を開けたりお湯を注ぐのも
初めてで満足げな様子をみて、
世の中にはこんなに便利で
おいしいものもあるんだよ~と
言いながらホッとしたり。
そんな風に過ごすうち、
息子がお手伝いに乗り気になるのには
料理自体の新鮮さや面白さ以外にも
大きな目的があることに気づきました。
それは、つまみ食い、です。
普段はなかなか自分から
手を伸ばさない野菜炒めも、
フライパンで炒めている途中から
「キャベツ食べたいな~、次はお肉!」
と口を開けて待っていたり、
炊き立ての白いご飯をそのまま
フーフーしながら頬張ったり。
ひと口だけのはずが、
気づけば狭い台所に二人並んで
お味噌汁とごはんを
おかわりした日もありました。
そういえば私も昔、
揚げたてのささみフライやお漬物を
母にねだっていたっけ。
お行儀悪いとわかっていても
息子との会話も増えるし、
たくさん食べてくれるし、
何より台所に立つことを今までより
断然楽しめている私がいます。
今日はひじきの煮物にしてみよう。
いつかワインとジュース片手に
作ってみるのも楽しそうだなあ。
息子が飽きるまで、もうしばらく
付き合ってもらうつもりです。
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(テキスト:スタッフ渡邉)
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2020/5/3