勝矢さんのインスタグラム写真 - (勝矢Instagram)「兄ぃ、ひでさん、かずさん、そして山さんからのバトンなんだこりゃ🤣🤣 花子の自粛 第5話  花子の視線の先に黒ずくめの集団が花子達に迫って向かってきた 突然の出来事に驚き足がすくむ花子  少年「飲み込まれちゃだめだ!」 そう言って花子に飛びつき、黒い集団の流れに巻き込まれないようにしてくれた。 さっきまで少し怖いと思っていた少年に、急に飛びつかれて驚いたが顔を見るとても美しく、花子はその顔を吸い込まれるようにみて、少しドキドキしながら  花子 「ありがとう。でもあれは何なの?」 少年 「あれは・・・集団心理だよ」 花子 「えっ!集団心理⁉︎そんなものが・・・」 少年 「よく見ると見えるんだよ、ほら、あっちには赤色の集団心理、こっちには黄色の、あの白色のやつはスピードが遅いでしょ、集団心理にはいろんな色があって、スピードも全然違うんだよ」 花子 「ええー!えっ何、どうなってんの?」 よく見ると街の中にいくつかの色の集団がいる  少年 「よく見て、気をつけてないと、いつの間にか集団心理に飲み込まれてしまうんだよ」 花子 「それっていけないことなの?」 少年 「いや決していけないことじゃないけど…染まりすぎるといつの間にか自分のことを忘れてしまうんだ」 花子 「そんなもんなのかなぁ」  すると少年はきれいな青い瞳で花子の瞳をじっと見つめた。その澄んだまっすぐな瞳に少し照れて目をそらすと、少年はにっこり笑って飴玉を手渡して花子にゆっくりと話し出した。  少年 「花子ちゃんが最初保険会社に入って保険の勧誘しているのも、保険に入ってくれる人がほんとに困った時に、助けになれる存在が、保険なんだってほんとに思っていたよね。 そしてその人一人ひとりに合ったプランを、きっちりと練り上げて、その人のために一生懸命考えていたよね。でもいつの間にかノルマと言う時間に追われて、結果と言う他人の評価に追われて流されていた。 そうして何でもかんでも保険に勧誘していた それも集団心理だよ。そうすることで自分の心を少しずつ削ってきてたんだよ。たんぽぽが綿毛を飛ばすように少しずつ少しずつ」 花子 「でも・・みんなそんなもんじゃないの」  花子がそう言うと少しの間無音が続いて風が吹いた。風になびいた少年の黒髪の間から、少し覗いた少年の顔は、何だか寂しそうに見えた  少年 「そんなもんかもね・・・」 ぼそっと寂しそうに呟く少年にドキッとする花子  少年 「・・でも・・そんなもんじゃねぇ〜だろ!花子!君は選ばれた、スーパー自粛生活者!」 花子 「ええぇーーーーーー!何それ〜‼︎‼︎」 そして少年は空へ浮いていく  花子 「えっ!待ってどこ行くの?」 少年 「まだどこにも行かない、いつもそばにいるから、だからちゃんと見せてよ!人に流されず、人に頼らず、花子だけのスーパー自粛生活を!」 花子 「いや・・でも・・今も充分自粛生活を・・」 少年 「そしていつか僕を殺して欲しい」 花子 「ええー何で?」 少年 「花子が好きだから」 花子「えっ」  そう言われて少し照れる花子 だが少年の体はどんどんと消えていっている  花子 「あっちょっと!待って!あなたは一体誰なの?」 少年 「僕の名前はココロナ。心が産んだコロナさ」  そう言うと光とともに少年は消えた。 あたりを見回すと屈強な用心棒の2人も消えていた いつもの商店街の風景になっていた  花子 「ええー何だったの、色々と考えたり勉強しすぎて頭が変になちゃったのかなぁ」  花子がボソッとそうつぶやくと 花子は少し違和感を感じた 手のひらに飴玉が1つある それはあの少年にもらった飴玉だ  続きは兄ぃよろしくです。  #小沢仁志 #小沢和義 #中野英雄 #山口祥行 #花子の自粛物語」5月10日 20時42分 - ajakatsuya

勝矢のインスタグラム(ajakatsuya) - 5月10日 20時42分


兄ぃ、ひでさん、かずさん、そして山さんからのバトンなんだこりゃ🤣🤣 花子の自粛
第5話

花子の視線の先に黒ずくめの集団が花子達に迫って向かってきた
突然の出来事に驚き足がすくむ花子

少年「飲み込まれちゃだめだ!」 そう言って花子に飛びつき、黒い集団の流れに巻き込まれないようにしてくれた。
さっきまで少し怖いと思っていた少年に、急に飛びつかれて驚いたが顔を見るとても美しく、花子はその顔を吸い込まれるようにみて、少しドキドキしながら

花子
「ありがとう。でもあれは何なの?」
少年
「あれは・・・集団心理だよ」
花子
「えっ!集団心理⁉︎そんなものが・・・」
少年
「よく見ると見えるんだよ、ほら、あっちには赤色の集団心理、こっちには黄色の、あの白色のやつはスピードが遅いでしょ、集団心理にはいろんな色があって、スピードも全然違うんだよ」
花子
「ええー!えっ何、どうなってんの?」 よく見ると街の中にいくつかの色の集団がいる

少年
「よく見て、気をつけてないと、いつの間にか集団心理に飲み込まれてしまうんだよ」
花子
「それっていけないことなの?」
少年
「いや決していけないことじゃないけど…染まりすぎるといつの間にか自分のことを忘れてしまうんだ」
花子
「そんなもんなのかなぁ」

すると少年はきれいな青い瞳で花子の瞳をじっと見つめた。その澄んだまっすぐな瞳に少し照れて目をそらすと、少年はにっこり笑って飴玉を手渡して花子にゆっくりと話し出した。

少年
「花子ちゃんが最初保険会社に入って保険の勧誘しているのも、保険に入ってくれる人がほんとに困った時に、助けになれる存在が、保険なんだってほんとに思っていたよね。
そしてその人一人ひとりに合ったプランを、きっちりと練り上げて、その人のために一生懸命考えていたよね。でもいつの間にかノルマと言う時間に追われて、結果と言う他人の評価に追われて流されていた。
そうして何でもかんでも保険に勧誘していた
それも集団心理だよ。そうすることで自分の心を少しずつ削ってきてたんだよ。たんぽぽが綿毛を飛ばすように少しずつ少しずつ」
花子
「でも・・みんなそんなもんじゃないの」

花子がそう言うと少しの間無音が続いて風が吹いた。風になびいた少年の黒髪の間から、少し覗いた少年の顔は、何だか寂しそうに見えた

少年
「そんなもんかもね・・・」 ぼそっと寂しそうに呟く少年にドキッとする花子

少年
「・・でも・・そんなもんじゃねぇ〜だろ!花子!君は選ばれた、スーパー自粛生活者!」
花子
「ええぇーーーーーー!何それ〜‼︎‼︎」 そして少年は空へ浮いていく

花子
「えっ!待ってどこ行くの?」
少年
「まだどこにも行かない、いつもそばにいるから、だからちゃんと見せてよ!人に流されず、人に頼らず、花子だけのスーパー自粛生活を!」
花子
「いや・・でも・・今も充分自粛生活を・・」
少年
「そしていつか僕を殺して欲しい」
花子
「ええー何で?」
少年
「花子が好きだから」
花子「えっ」

そう言われて少し照れる花子
だが少年の体はどんどんと消えていっている

花子
「あっちょっと!待って!あなたは一体誰なの?」
少年
「僕の名前はココロナ。心が産んだコロナさ」

そう言うと光とともに少年は消えた。
あたりを見回すと屈強な用心棒の2人も消えていた
いつもの商店街の風景になっていた

花子
「ええー何だったの、色々と考えたり勉強しすぎて頭が変になちゃったのかなぁ」

花子がボソッとそうつぶやくと
花子は少し違和感を感じた
手のひらに飴玉が1つある
それはあの少年にもらった飴玉だ

続きは兄ぃよろしくです。

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#花子の自粛物語


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2020/5/10

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