斉藤和巳のインスタグラム(kazumi.66) - 5月22日 11時26分
『プロとアマの垣根 雪解けきっかけに』
俺もそう思う!
80年代、90年代、そして2000年代に入り、プロアマの関係が少しずつは緩和されては来てる。
これは学生野球連盟、NPB、そしてプロ野球選手会に関わって来た人達のお陰で、"大昔"に起きたプロアマ問題が少しずつ緩和されて来た。
50年以上前の「柳川問題」と言われる事がきっかけで、プロアマに溝が出来たと言われている…というか、プロ側が言われる…。 プロ側に問題があったから、このような形になってしまった事は理解する。
もう半世紀以上前の話し…
"まだ"半世紀しか経ってない…と思われる方もいるかもしれん。
そんな事はどうでも良くて…
"この垣根"は今、誰が得をすんの?
全ては野球が大好きな人達の為に!
未来の野球少年達の為に!
今回の全ての野球界の状況を踏まえて、これまでとは違う角度で、"野球"を考えてほしい。
そして動かしてほしい。
野球は大人だけのものじゃない。
「守る」事から始まった関係性。
"守り方"を考え直してほしい。
大変は…"大きく変わる"と言う人もいる。
"少しずつでも"緩和されて来た事には、プロ野球OBの一人として有り難く感じてる。
今は「大きく変わる」きっかけやチャンスでもあると思う。
野球が大好きな子供達…
もっと野球を好きになってほしいと思う大人達…
野球続けたい…
野球を続けてほしい…
みんな見ている所は一緒やと思う。
違う角度から見て来た景色を、同じ場所から同じ景色を見てほしい。
球児達の涙…
指導者の人達が絞り出す言葉…
その光景を見ると胸が苦し過ぎる…。 各都道府県で「大替大会」が行われるなら…
その大会で優勝した高校には、プロの選手と何か出来るとか…
"垣根"を取っ払えば、逆に今までに無かった試みが生まれるかもしれん。
それが少しでも子供達の"目標"になり、少しでも"希望"になれば、甲子園という大きなものには変える事は出来ひんけど、思い出という形では少しくらいは残せるかもしれん…。 手を取り合えば、もっともっと良い案が生まれるはず。
俺の考えなんて浅はかに感じるところもあるかもしれん。
無い頭で思い考え書いてみた…。 「ピンチの後にチャンスあり」
最後に…
球児達には、少しずつでも良いから前を向いてほしい。顔を上げてほしい。
今の苦しみや辛さは…想像を絶するくらいやと思う。
今は足を止めて、ゆっくり周りを見渡して、しっかり地に足がついてる事を
確認してから前に進む感じで今は良いと思う。
慌てる必要は全くない。
ただこれまで頑張って来た時間は無駄じゃない。
今はそう感じる事は難しいかもしれんけど、必ずそう思える時が来る。
これまで同様に、野球を好きでいてほしい。
これまで同様に、仲間を大事にしてほしい。
そして将来…
この経験を生きて行く上で武器に変えてほしい。
いつかどこかで会えたなら、この時の話しを聞かせてほしい。
その時成人していたら、酒を飲みながら話そう。
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2020/5/22