石村友見さんのインスタグラム写真 - (石村友見Instagram)「. プリパレーション  「友見先生、チャトランガがうまくできません・・・」  先日、ヨガ講師育成プログラムの オンライン講座でZoomによる 個人レッスンをしていたときのこと。 生徒さんがこのような悩みを訴えました。  「チャトランガ」というのは ヨガのポーズのひとつで、 四つん這いの状態から 両脚をすっと伸ばして 頭から足先までを一直線にし、 腕立て伏せのように 腕をぐっと曲げるポーズのことです。  「四肢を支えるポーズ」などと 呼ばれることもあります。  両腕で体を支えるため 苦手な生徒さんたちが多いんです。 先日の生徒さんも、 「筋力が弱くて体を支えることができない」と おっしゃっていました。  しかし、その方のポーズを見た瞬間、 問題は筋力ではなく 別のところにあることがわかりました。  たとえば太陽礼拝といって いくつかのポーズを連続的に行う シークエンスのときは、 いきなりチャトランガをするのではなく、 いったん四つん這いになってから 行うケースが多いものです。  つまり、チャトランガの 「準備」となるポーズが 四つん這いなのです。  ニューヨークの一流の ヨガインストラクターたちは 口をそろえてこう言います。  「The preparation is important」 (準備が大事!)  「preparation(プリパレーション)」が 「準備」という意味です。  腕立て伏せのようなポーズである チャトランガのプリパレーションは 「四つん這い」です。  ヨガには、四つん這いを起点として 行うポーズがいくつもあります。  じつはチャトランガがうまくできない理由は、 筋力がないからではなく、 そのプリパレーションである 四つん這いを正しくできていないためです。  以下の5つができていてはじめて  体に負荷の少ない 「正しい四つん這い」になります。  1.肩の下に手がくる 2.脚の付け根の下に膝がくる 3.頭を下げない 4.お腹を引き上げて背中をフラットにする 5.肩を耳から引き離す  これさえしっかりできれば チャトランガも、猫のポーズも、 あのポーズも、このポーズも とてもスムーズに行うことができます。  逆に、プリパレーションである 四つん這いがしっかりできていないと その後、どんなポーズを行っても 健康的で美しいポーズには ほど遠くなってしまいます。  その生徒さんには、 チャトランガをお教えするのではなく、 正しい四つん這いになる 指導を行いました。 その後、チャトランガをやって頂くと...  すっと、美しいポーズになりました!  一番驚かれたのはご本人です。 「えっ!なんで...!?」 何度やってもできなかったものが すぐに出来てしまったのですから 驚かれるのも無理はありません。  これは、 何もヨガに限ったことでは ないはずです。  スポーツや武道の多くは 最初の「構え」がしっかりしていなければ 次の動作に素早く移行できません。  お料理だって、下ごしらえ次第で 煮ても焼いてもおいしくないことがあります。  逆にプリパレーションが しっかりしていれば、 驚くほど上手にできるものです。  準備 構え スタンス 用意 備え 仕込み 下ごしらえ 基礎  もしも、何かうまくいかないことがあったら、 プリパレーションが正しいかどうか 徹底的に確かめてみるといいと思います。  そこに時間をかけることで、 「そのあと」がとってもスムーズに できることが多いはずです。  「The preparation is important」  「進む」ためには、 「戻る」ことが大事なのだと思います。  心に羽を。 石村友見 . . #準備 #preparation #ゼロトレ #ヨガ #ヨガアライアンス #資格 #ヨガ講師 #ヨガインストラクター #bodytoneyoga #yoga #ヨガレッスン #オンライン #yogainstructor #yogalife #yogapractice #石村友見 #ryt200」5月22日 18時11分 - tomomi.ishimura

石村友見のインスタグラム(tomomi.ishimura) - 5月22日 18時11分


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プリパレーション

「友見先生、チャトランガがうまくできません・・・」

先日、ヨガ講師育成プログラムの
オンライン講座でZoomによる
個人レッスンをしていたときのこと。
生徒さんがこのような悩みを訴えました。

「チャトランガ」というのは
ヨガのポーズのひとつで、
四つん這いの状態から
両脚をすっと伸ばして
頭から足先までを一直線にし、
腕立て伏せのように
腕をぐっと曲げるポーズのことです。

「四肢を支えるポーズ」などと
呼ばれることもあります。

両腕で体を支えるため
苦手な生徒さんたちが多いんです。
先日の生徒さんも、
「筋力が弱くて体を支えることができない」と
おっしゃっていました。

しかし、その方のポーズを見た瞬間、
問題は筋力ではなく
別のところにあることがわかりました。

たとえば太陽礼拝といって
いくつかのポーズを連続的に行う
シークエンスのときは、
いきなりチャトランガをするのではなく、
いったん四つん這いになってから
行うケースが多いものです。

つまり、チャトランガの
「準備」となるポーズが
四つん這いなのです。

ニューヨークの一流の
ヨガインストラクターたちは
口をそろえてこう言います。

「The preparation is important」
(準備が大事!)

「preparation(プリパレーション)」が
「準備」という意味です。

腕立て伏せのようなポーズである
チャトランガのプリパレーションは
「四つん這い」です。

ヨガには、四つん這いを起点として
行うポーズがいくつもあります。

じつはチャトランガがうまくできない理由は、
筋力がないからではなく、
そのプリパレーションである
四つん這いを正しくできていないためです。

以下の5つができていてはじめて 
体に負荷の少ない
「正しい四つん這い」になります。

1.肩の下に手がくる
2.脚の付け根の下に膝がくる
3.頭を下げない
4.お腹を引き上げて背中をフラットにする
5.肩を耳から引き離す

これさえしっかりできれば
チャトランガも、猫のポーズも、
あのポーズも、このポーズも
とてもスムーズに行うことができます。

逆に、プリパレーションである
四つん這いがしっかりできていないと
その後、どんなポーズを行っても
健康的で美しいポーズには
ほど遠くなってしまいます。 
その生徒さんには、
チャトランガをお教えするのではなく、
正しい四つん這いになる
指導を行いました。
その後、チャトランガをやって頂くと...

すっと、美しいポーズになりました!

一番驚かれたのはご本人です。
「えっ!なんで...!?」
何度やってもできなかったものが
すぐに出来てしまったのですから
驚かれるのも無理はありません。

これは、
何もヨガに限ったことでは
ないはずです。

スポーツや武道の多くは
最初の「構え」がしっかりしていなければ
次の動作に素早く移行できません。

お料理だって、下ごしらえ次第で
煮ても焼いてもおいしくないことがあります。

逆にプリパレーションが
しっかりしていれば、
驚くほど上手にできるものです。

準備
構え
スタンス
用意
備え
仕込み
下ごしらえ
基礎

もしも、何かうまくいかないことがあったら、
プリパレーションが正しいかどうか
徹底的に確かめてみるといいと思います。

そこに時間をかけることで、
「そのあと」がとってもスムーズに
できることが多いはずです。

「The preparation is important」

「進む」ためには、
「戻る」ことが大事なのだと思います。

心に羽を。
石村友見
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2020/5/22

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