ロザッチのインスタグラム(rozacchi) - 6月2日 06時43分

只今6月２日５時４７分からこれを書き出しました。
世界的な感染症の大流行で約２ヵ月行動を制限し、様々な不安を募らせながら毎日悲しいニュースを目の当たりにして生活してきました。個人的な事で言うと原宿店の周年を初めて家で1人でお祝いした事は自分の中ですごい悲しい出来事でした。改めて自分おめでとう、スタッフにおめでとう、お客さんにありがとうって言わせて頂きます。
毎日お店に行けば誰かが笑っていて、毎日ご飯を一緒に食べる人がいて、そんな当たり前の時間が当たり前じゃなくなる。
2ヵ月ありえない状況で不安が募る中、お店を経営していく事の不安、これが一番苦しかった事でした。もちろん、店がなくなれば働いている人間が露頭に迷うし、悲しむお客さんだって沢山いるそんな自分に課したプレッシャーが一番しんどかった。普段あんまり表に悪い事を出すことはしないけど、流石にしんどい状況でした。
そんな中クラウドファンディングやネット販売、ライブ通信販売など新しい生活に向けた新しい古着屋の形を考え３月末の段階で企画し、実行出来たことはお店にとって新しい基盤になり、世界的感染症のお陰でよりお店の厚みが増し、仕事の幅が増えよりよかったんじゃないかなって思います。
そして、お店はお客さんがいないとやっていけないと改めて感じました。俺らがやることに付いてきてくれる人達がいてやっと成り立つ事で、この状況下で自分自身も大変だし、不安で、もちろん仕事がなくなった人も沢山いるし、そんな中沢山の人が通販を利用してくれたり、ライブで買ってくれたり、クラウドファンディングに協力してくれたり、そして、相手のことを考えて応援の言葉を沢山掛けてもらいました。
人生でこんなに支えてもらう実感をもったのは初めてです。本当に感謝です。
なんでこんな状況下でこんなに支えてもらえるんだろうって。元スタッフもみんな支えてくれましたし、数年会ってない友達も支えてくれましたし、なんでみんな自分の事で精一杯なのになんでそんなにってなりました。言い出したらキリがないくらいに支えられて申し訳ないです。日本人に生まれて初めて誇りに思いました。なんで日本人はこんなに人のために動けるんだろうって。
昨日から本格的にお店を開けれて、普段のようにはいかないけど、常連さんが来てくれて買ってくれたり、もう何時間も喋って笑ってまた私の当たり前の時間が戻ってきたなってこんな楽しい事ないし、もっと一人一人の人と密な時間を過ごして、遊んで、会って、みんなで当たり前を作っていきたい

当たり前なんて当たり前過ぎて忘れるけど、その当たり前が当たり前じゃなくなったとき当たり前がどれだけ感謝すべきことなのか、どれだけ幸せなのかを本当の意味で理解出来るんだと思います。

今ある当たり前をどうか大事にして下さい。
家族、友達、恋人、先輩、後輩、仕事仲間
様々な形があるけど、当たり前にいる当たり前をもう一度大切にしていこう！って29歳の青年は思いました

好きな人には好きって、自分が苦しいときは助けてって元から素直だけどより素直に生きていこうと思います。

コロナがあったから、人のありがたみがわかりましたし、今まで大切にしてきた人達が支えてくれたから、本当に自分の中では素晴らしい2ヵ月でした。

ありがとう！みんな！ 😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘

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