テレビ朝日「世界の街道をゆく」のインスタグラム(tvasahi_kaidou) - 6月29日 12時54分

雲が流れる大空のもと、かつて銀が運ばれた道は町と町を繋いで続きます。今も、人々はこの道を行き来し、暮らしを営んでいます。アグアスカリエンテスという町がありました。その名は「温かな水」という意味で、水豊かな宿場町として発展して来たといいます。
この日は聖母マリア被昇天祭の日。カテドラルの広場は人々で賑わっていました。町の人が、ミサが始まると教えてくれます。聖母マリアへの礼拝が終わり、広場には人々の晴れやかな表情が並んでいました。
ところが、雲が流れると突然の通り雨。青年が、これもマリア様の思し召しだと笑みを浮かべていました。
雨が上がると、町は再び活気づきます。空に虹が架かり、若者たちが溌剌と町に繰り出しました。銀の道で、人々はこうして日々を重ねて来たのです。そしてこれからも・・・。 #世界の街道をゆく
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