The Fashion Postのインスタグラム(tfpjp) - 7月19日 17時42分
#portraits interview with dodo
『「僕はタグがつかないマイノリティ」 dodo がおくる新しい“ノーマル”』
― リリックとライムのセンスも抜群です。いわゆる王道のラップでは言わないような、言葉選びも新鮮。とっつきやすさ。
dodo: 汚い言葉を出すと自分に返ってくるから。これは僕がアーティストとして一番いいたいことでもあります。今年の 2月に Pop Smoke (ポップ・スモーク) っていう、NY出身の 20歳のラッパーが、泊まっていたエアビー (Airbnb) の住所を Instagram の投稿に写しちゃったら、銃を持った奴が来て撃たれて殺されちゃったんですよ。彼はあえて強力な表現をしていて、それがラップの王道だし、リスナーにとってもいちばんのご馳走だから。それをつくるってことは、命を賭けてもやらなければいけないことかもしれないけど、それで死んじゃうって…… 言葉は怖いです。
親: dodoくんは言いたいことを言いたいわけではないの?
dodo: 正直、ないと言ったらないかもしれない。それよりも、楽曲メロディーをどうするかに重点を置いています、言葉はどちらかというとおかず。
親: ブルーハーツもKOHHくんも言葉に嘘がないからずっといろんな人に響くと思うんだけど、dodoくんの良いところもそこだよね、生活の中の言葉を使っているから。
dodo: そこは客観視してます。僕も本当はやりたいんですよ、いわゆるサグな、もっとパワフルな。タトゥーでも似合えば。とにかくヒップホップが好きで、ずっとラッパーの一番になりたい野望が強かった。最近はもっと、どうお金を稼ぐかの関心が強くなってます。
親: そこは元に戻したほうがいいよ。1番になると思ってたらお金は後からついてくる。お金を稼ごうと思ったら1番にはならない。
dodo: けっこう痛い目にあったんですよ。だいぶいろいろ洗礼を受けて。適応。
photography: chikashi suzuki
text: miwa goroku
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2020/7/19