清水文太さんのインスタグラム写真 - (清水文太Instagram)「実は7/14に、#横浜fカレッジ という専門学校にて特別講義を行いました。 実は、それをしたという記録の画像を撮り忘れてしまった(何回か講義をしたことはあるのですが、毎度これをやってます、もし画像ある方いたら、ください笑) ので、テキストで模様を綴ります。 最初、このお話が来たときはCOVID-19が流行する前で、本来春に行う予定でした。それが延期を重ね、今回に至った。 ものすごい焦らされた感覚で、うずうずした状態で臨むことになるかなと、春の季節は思っていたのですが、結果、夏で良かったかな、と思うことがあります。 というのは、そもそも今回の講義のテーマが「クリエーションの楽しさ、大変さ」という内容でした。 ただただ、楽しいことだけ伝えても、それは嘘にしかならない。じゃあ、今できることってなんだろうと思い、内容を練った。 講義内容を二章に分け、一章目は、zoomで遠隔で話をし、二章目は実際に生徒の皆さんの前に、現れてお話をする。(来ることは内緒にしていました) そして、その「ネット上にいる僕」と「リアルな僕」の違いってなんだろう? それは、この世界にある情報全てにいえることです。 実際に行って、わかること。実際に行かなくてもわかること。実際に行って、わかりたいこと。 実際に行かなくてもわかりたいこと。何もかもが違うと僕は考えます。 何故なら、百聞は一見にしかずなんて、ありきたりの言葉はつまらないけれど、その通りだから。でも、見ることのできないものを、知ることはできます。それがネットです。でも、それが本物だとは限らない。それも事実。そこを理解しなければなりません。 そして、このコロナ禍と言われる世の中で、多くの人の生活のリアルに携わる(それも、今の概念上での話ですが)ファッションの仕事は、どういう役割を担うのか?何ができるのか?というのをそのまま繋げたzoomのコメント欄に匿名で書いて集めてもらう。というものでした。 (勿論、コロナに対する対策はした上でのものです) 匿名にしたのは、匿名性が高いということもポジティブに扱えば、意見が言えない人も言えるようになる、と捉えてもらえたらいいな、と思い、そうしました。 そして、とっても複雑で長い話を、ずーっとしました、モニターもなしで。退屈な人も多く居たかもしれないし、寝てる人もいたりしたのですが(笑) その中の1割の人に、どう伝わるかな、ということにフォーカスを当てて講義をしたから、ずっと僕は口頭だけで話しました。 実際、その場にいた生徒さんは「文太くんの雰囲気が、画面上とリアルだと全然違う」という意見が出たり、少数でしたが「特に違いはない」という意見もありました。でも、大多数は違いを感じた。理由は、ネットの接続環境などのことが多かったかな。 僕が個人的にzoomなどをしていて感じるのは、そこのwifi環境の経済格差(部屋の広さ、そもそもwifiや携帯がないなど)や、そもそもこんなことができない環境にいる人たちに、どう洋服を届けるのか、ということも問いました。 誰に届けたいかとか、誰に服を着せたいかとか、作りたいかとか。 やはり、そこがまとまってなければ、できることではないのかも、と最近つくづく思うから。 その後、色んな人から質問や答えを聞いて、僕自身参考になることとか、沢山あって、学校のチャイムをとても久しぶりに聴いて、安心した僕もいます。  また、こんな機会があればいいなと思います、こんなふうに、長い話を聞いてくれる生徒さんがいる学校に。笑 誘ってくださったIFIのまほさんに感謝。」7月19日 21時04分 - bunta.r

清水文太のインスタグラム(bunta.r) - 7月19日 21時04分


実は7/14に、#横浜fカレッジ という専門学校にて特別講義を行いました。 実は、それをしたという記録の画像を撮り忘れてしまった(何回か講義をしたことはあるのですが、毎度これをやってます、もし画像ある方いたら、ください笑)
ので、テキストで模様を綴ります。
最初、このお話が来たときはCOVID-19が流行する前で、本来春に行う予定でした。それが延期を重ね、今回に至った。
ものすごい焦らされた感覚で、うずうずした状態で臨むことになるかなと、春の季節は思っていたのですが、結果、夏で良かったかな、と思うことがあります。
というのは、そもそも今回の講義のテーマが「クリエーションの楽しさ、大変さ」という内容でした。
ただただ、楽しいことだけ伝えても、それは嘘にしかならない。じゃあ、今できることってなんだろうと思い、内容を練った。
講義内容を二章に分け、一章目は、zoomで遠隔で話をし、二章目は実際に生徒の皆さんの前に、現れてお話をする。(来ることは内緒にしていました)
そして、その「ネット上にいる僕」と「リアルな僕」の違いってなんだろう?
それは、この世界にある情報全てにいえることです。
実際に行って、わかること。実際に行かなくてもわかること。実際に行って、わかりたいこと。
実際に行かなくてもわかりたいこと。何もかもが違うと僕は考えます。
何故なら、百聞は一見にしかずなんて、ありきたりの言葉はつまらないけれど、その通りだから。でも、見ることのできないものを、知ることはできます。それがネットです。でも、それが本物だとは限らない。それも事実。そこを理解しなければなりません。
そして、このコロナ禍と言われる世の中で、多くの人の生活のリアルに携わる(それも、今の概念上での話ですが)ファッションの仕事は、どういう役割を担うのか?何ができるのか?というのをそのまま繋げたzoomのコメント欄に匿名で書いて集めてもらう。というものでした。
(勿論、コロナに対する対策はした上でのものです)
匿名にしたのは、匿名性が高いということもポジティブに扱えば、意見が言えない人も言えるようになる、と捉えてもらえたらいいな、と思い、そうしました。
そして、とっても複雑で長い話を、ずーっとしました、モニターもなしで。退屈な人も多く居たかもしれないし、寝てる人もいたりしたのですが(笑)
その中の1割の人に、どう伝わるかな、ということにフォーカスを当てて講義をしたから、ずっと僕は口頭だけで話しました。
実際、その場にいた生徒さんは「文太くんの雰囲気が、画面上とリアルだと全然違う」という意見が出たり、少数でしたが「特に違いはない」という意見もありました。でも、大多数は違いを感じた。理由は、ネットの接続環境などのことが多かったかな。
僕が個人的にzoomなどをしていて感じるのは、そこのwifi環境の経済格差(部屋の広さ、そもそもwifiや携帯がないなど)や、そもそもこんなことができない環境にいる人たちに、どう洋服を届けるのか、ということも問いました。
誰に届けたいかとか、誰に服を着せたいかとか、作りたいかとか。
やはり、そこがまとまってなければ、できることではないのかも、と最近つくづく思うから。
その後、色んな人から質問や答えを聞いて、僕自身参考になることとか、沢山あって、学校のチャイムをとても久しぶりに聴いて、安心した僕もいます。

また、こんな機会があればいいなと思います、こんなふうに、長い話を聞いてくれる生徒さんがいる学校に。笑
誘ってくださったIFIのまほさんに感謝。


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2020/7/19

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