TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 7月30日 16時28分
「TikTok」が使えなくなる国が増えている
中国企業が運営する動画投稿アプリTikTokの日本法人は、7月10日までに香港から撤退したことを明らかにした
TikTokは15秒の動画を投稿できる若者に人気のアプリで、世界中に数億人のユーザーがいるとされている
日本法人の担当者によると「7月10日までに撤退した」ということで、6月末の「国家安全維持法」の施行を受け、検閲などへの懸念が背景にあるとみられる
これに対し、中国政府は「国家安全維持法が規制するのは国家安全を脅かす4つの犯罪行為だ。罰するのはごく少数で大多数は守られる」と述べている
海外メディアによるとTikTokを巡っては、インドでは「禁止」、オーストラリアでは使用リスクについて検討されている
また、アメリカではポンペオ国務長官が、個人情報保護などの観点から使用禁止を検討しているとアメリカメディアに明らかにしていたが、日本法人は「日本での展開に影響はない」としている
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2020/7/30