笹峯愛のインスタグラム(mineco.m) - 8月15日 22時54分

2020.8.15
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8月15日、生きる事を考える日。

家族3人で笑ってトランプしている幸せ。

息子と75年前を舞台にしたドラマを観て
戦争の話をしても

いまいちピンと来ていない。

当たり前、それで良い。

けれど、それがいかに奇跡の当たり前であるか
この暮らしがどう言った思想と
どう言った理念の元に築かれているか。

それはピンと来なくても
この幸せを守る為に
伝えていきたい。

戦争を描く作品が変わってきている
と思う今日この頃。

個人が自由に生きられない時代に
いかに生きようとしていたか。

戦争をしている時代

そこには敵も味方もなく
ただ現場にいる人々にある被害。

今と何も変わらない国と国民の関係性の中で
私達はどうあるべきか
問われる作品が多いと感じています。

結納の日

自己紹介で「私は2歳の時広島で被爆しています」と
言う言葉から挨拶した義父。

その一言で
だからどうと言う話しではなかったし

私の両親もだからどうと言う反応もなかったし

もちろん私もそんな事は関係ない話しだったのだけど

その一言を最初に言葉にした
義父の人生を想う一瞬でした。

そんな事で、

旦那は被爆二世なのですが、
今回「太陽の子」に出演して
自分のルーツを省みる機会になった事は
役者としても人間としても
そこを取り巻く私達にとっても
とても大きく有り難い事です。

真面目に真剣に真摯に
人に優しく生きたい。

だから戦争は嫌。

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