山内マリコさんのインスタグラム写真 - (山内マリコInstagram)「第2章「わたしは女」、テーマはもちろんジェンダーです。ルオーのリトグラフを並べて、見る性・見られる性について考えるところからスタート。  自身が身体障害者で社会的弱者だったロートレックは、女性たちをオブジェではなく同じ人間、仲間として描いています。  ロートレックが1882年に住み着いたパリに、その30年後、エコール・ド・パリの時代にやって来たのが藤田嗣治。  1929年の作品『二人の裸婦』は、面相筆で引かれた超絶技巧のような線、灰色のグラデーションだけで女体の凹凸を立ち上がらせる洒落たセンスをじっくり堪能できる名品です。  Metoo以降、アートを見る目も刷新されて、好きだったけど嫌いになった作家、作品は数知れず。しかし、この藤田嗣治の大作を前にすると、ただただ呆気にとられて見惚れてしまう…。  そして展示は、ほぼ同時期に同じパリではじまったシュールレアリスム運動から、メレット・オッペンハイムの作品へと続きます。  #富山県美術館 #tadのベスト版」9月20日 18時03分 - yamauchi_mariko

山内マリコのインスタグラム(yamauchi_mariko) - 9月20日 18時03分


第2章「わたしは女」、テーマはもちろんジェンダーです。ルオーのリトグラフを並べて、見る性・見られる性について考えるところからスタート。

自身が身体障害者で社会的弱者だったロートレックは、女性たちをオブジェではなく同じ人間、仲間として描いています。

ロートレックが1882年に住み着いたパリに、その30年後、エコール・ド・パリの時代にやって来たのが藤田嗣治。

1929年の作品『二人の裸婦』は、面相筆で引かれた超絶技巧のような線、灰色のグラデーションだけで女体の凹凸を立ち上がらせる洒落たセンスをじっくり堪能できる名品です。

Metoo以降、アートを見る目も刷新されて、好きだったけど嫌いになった作家、作品は数知れず。しかし、この藤田嗣治の大作を前にすると、ただただ呆気にとられて見惚れてしまう…。

そして展示は、ほぼ同時期に同じパリではじまったシュールレアリスム運動から、メレット・オッペンハイムの作品へと続きます。

#富山県美術館
#tadのベスト版


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2020/9/20

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