吉家章人のインスタグラム(akihitoyoshiie) - 10月22日 17時47分
トムベレンジャーの代表作。実はとても難しい設定。物語りをどのように展開するか。距離のある相手を殺すことに共感を得られるか。どこまでリアリティを持つか、緊張感をどこまで続けるか。
主人公を、確実に任務を遂行するベテランスナイパーにし、狙う、狙われるの緊張感を維持する。決して相棒を見捨てない人間性を持つことで殺し屋ではない印象を持たせる。
主人公の相棒を戦争を知らない狙撃手にし、若いが上官にして対立と成長を描く。後半に成長していくことでトムベレンジャーを助けることになる。
二人が麻薬王を倒すことを軍の命令にすることで、暗殺ではなく任務にする。
一番の敵は主人公の元部下で主人公が育てた相手。関係性を持たすことで物語を描く。
当時はスナイパーのスコープ越しの映像が斬新だった。無線を持たないから意思の疎通が難しい。実際のスナイパーの体験を生かしてると思う。
最新のシリーズで秋元才加さんが出演することで話題になった。素晴らしい快挙。とても凄いこと！まだ観てないけど（汗）
92年の映画。大きな画面で観ると醍醐味が味わえる。
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2020/10/22
