佐藤寛子のインスタグラム(memeco.s) - 11月18日 20時47分

父はバスの運転手で。
よく、観光の仕事で遠くに行くと子供たちにお土産を買ってきてくれた。
スワンのガラスのオルゴールとか、イルカのペンダントとか。
ニヤニヤしながらもちょっと照れながら手渡してくれた。

今、そのオルゴールもペンダントもどこかへいってしまった。

父もとっくのとうに、もういない。

けれど、そのときの父が『これ買ってってあげよう』と思ったわくわくした気持ちは、永遠に残っている。
そして、こうして、わたしが受け取ろうとすれば、いつでも受け取ることができるのだ。

よくものは墓場まで持っていけない、というけれど。
本当にそうなんだな。
そして、気持ちや愛というのは本当に、物理的に、永遠なんだ。

過去も現在も未来も、今ここにある。

#永遠#愛#LOVE

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