吉田さくらさんのインスタグラム写真 - (吉田さくらInstagram)「外出自粛のお供に読書を📚  外出自粛の期間に本を沢山読みました📚 家で大学の課題をこなしているだけでは物足りず、(外出出来ず、ただ一人で机き向かう事が苦手でして😅💦) 本を読むことで外出出来ないからこそ、 様々な世界を見ようと思いました。 本であれば、立場や環境、景色など、自身とは全く違う経験を知ることができます。  コーヒーを飲みながら☕️SNSから離れて読書の時間を自主的に作れたことは私にとって大きなことでした。  恐縮ながら、Instagramのストーリーにて、私目線での本の感想をお伝え出来ればと思うので、ストーリーまとめを是非ご覧いただきたいです🙇‍♀️📚 写真の3.4枚目のような投稿です!  今回は梶井基次郎先生の名作、「檸檬」について少しですがお付き合い下さい🍋  檸檬 言わずと知れた名作。 得体の知れない不安や焦り、日常生活への不満に精神を追い込まれた主人公は「みすぼらしくて美しいもの」に惹かれていく。  檸檬が憂鬱さと美しさを重ねた象徴であり、主人公の感覚を常識では想像出来ないような心の揺さぶりを表現しているように感じた。 思いつきの悪戯な精神や乱れた心情がうまくストーリーに溶け込んでいる。作品展開にもアクセントを与えているようだ。  私が特に好きな表現は丸善の内装に触れ、「赤や黄のオードコロンやオードキニン。洒落た切小細工や典雅なロココ趣味の浮模様を持った、、」という文章。 梶井先生は情景がパッと広がるような言葉のチョイスや表現豊かな文章を活かしたワクワク出来る作品だらけ。  知的な部分と、感覚的な部分が上手く融合し、その長所が多くの魅力的な言葉を生み出しているのかもしれない。 誰にでも理解できる言葉を使って、誰にも表現できない世界を構築することが出来る。 先生の儚く美しい物語は読む者をとことん引き込んでいく。  (内容についてはもっと考察できる部分があるが、これは多くの方が読んだ事のある作品なのであまり触れないことにする。)  私は中学生の時にこの文章を国語の授業で扱ったことを今でも鮮明に覚えている。 読解の時間であるのに、当時の先生が「文章を自由に感じてほしい。正解なんか無くて、自分のなかで解釈してみろ!」と熱心に言っていたことを思い出す。 しかし、その頃は檸檬の中で出てくる「黄色い爆弾」が何かをはっきりと解釈出来なかった。(もしかしたら覚えていないだけかもしれません)  今、この年になって読むとまた違った解釈が出来て面白いと感じることができた。特に文学小説は小説家の生い立ちを知ってから読むとまた違った感覚があり魅力的。 これからも作品を読んで自分なりに解釈することを楽しんでいきたい。   #文学好き #文学作品  #読書 #読書好きな人と繋がりたい  #本好きな人と繋がりたい  #梶井基次郎 #芥川龍之介  #2021ミス日本ファイナリスト  #ミス日本コンテスト」1月20日 20時34分 - yoshida_sakura_01

吉田さくらのインスタグラム(yoshida_sakura_01) - 1月20日 20時34分


外出自粛のお供に読書を📚

外出自粛の期間に本を沢山読みました📚
家で大学の課題をこなしているだけでは物足りず、(外出出来ず、ただ一人で机き向かう事が苦手でして😅💦)
本を読むことで外出出来ないからこそ、
様々な世界を見ようと思いました。
本であれば、立場や環境、景色など、自身とは全く違う経験を知ることができます。

コーヒーを飲みながら☕️SNSから離れて読書の時間を自主的に作れたことは私にとって大きなことでした。

恐縮ながら、Instagramのストーリーにて、私目線での本の感想をお伝え出来ればと思うので、ストーリーまとめを是非ご覧いただきたいです🙇‍♀️📚
写真の3.4枚目のような投稿です!

今回は梶井基次郎先生の名作、「檸檬」について少しですがお付き合い下さい🍋

檸檬
言わずと知れた名作。
得体の知れない不安や焦り、日常生活への不満に精神を追い込まれた主人公は「みすぼらしくて美しいもの」に惹かれていく。

檸檬が憂鬱さと美しさを重ねた象徴であり、主人公の感覚を常識では想像出来ないような心の揺さぶりを表現しているように感じた。
思いつきの悪戯な精神や乱れた心情がうまくストーリーに溶け込んでいる。作品展開にもアクセントを与えているようだ。

私が特に好きな表現は丸善の内装に触れ、「赤や黄のオードコロンやオードキニン。洒落た切小細工や典雅なロココ趣味の浮模様を持った、、」という文章。
梶井先生は情景がパッと広がるような言葉のチョイスや表現豊かな文章を活かしたワクワク出来る作品だらけ。

知的な部分と、感覚的な部分が上手く融合し、その長所が多くの魅力的な言葉を生み出しているのかもしれない。
誰にでも理解できる言葉を使って、誰にも表現できない世界を構築することが出来る。
先生の儚く美しい物語は読む者をとことん引き込んでいく。

(内容についてはもっと考察できる部分があるが、これは多くの方が読んだ事のある作品なのであまり触れないことにする。)

私は中学生の時にこの文章を国語の授業で扱ったことを今でも鮮明に覚えている。
読解の時間であるのに、当時の先生が「文章を自由に感じてほしい。正解なんか無くて、自分のなかで解釈してみろ!」と熱心に言っていたことを思い出す。
しかし、その頃は檸檬の中で出てくる「黄色い爆弾」が何かをはっきりと解釈出来なかった。(もしかしたら覚えていないだけかもしれません)

今、この年になって読むとまた違った解釈が出来て面白いと感じることができた。特に文学小説は小説家の生い立ちを知ってから読むとまた違った感覚があり魅力的。
これからも作品を読んで自分なりに解釈することを楽しんでいきたい。

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#梶井基次郎 #芥川龍之介
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2021/1/20

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