TBS NEWSのインスタグラム(tbsnews_insta) - 2月2日 22時21分

マスクが生態系の脅威に

環境保護団体オーシャンズアジアの報告書によると、2020年に海のごみになったマスクは15億6000万枚と推定される

4680〜6240トンもの量になるという

コロナ対策で世界中で使用されているマスクは、2020年に推定520億枚が世界で製造されたが、その3％が海に流入したことになる

一般に広く使用されているサージカルマスクの主な材質は、ポリプロピレンというプラスチック

分解するのに450年もかかり、ゆっくりとマイクロプラスチックに変化しながら海洋の野生生物や生態系に悪影響を及ぼすことになると、オーシャンズアジアは警告

可能な限り再利用可能なマスクを着用することや、責任を持ってマスクを廃棄することが求められる

また当団体は、各国の政府に対してもマスクのポイ捨ての罰金を引き上げることなどを呼びかけている

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