六本木ミッドタウンきものOld&Newのインスタグラム(kimonolove1015) - 2月13日 19時17分
【一目置かれる豆知識 浴衣の歴史と着物との違い】
みなさん、こんばんは!
着物大好きおじさんこと、廣田です。
みなさんは、浴衣を着ますか?
浴衣と言えば、夏のイメージですね。
でも、実際は夏以外に来ていたというのはご存知でしたか?
今回は浴衣の豆知識についてお伝えします。
浴衣はもともと入浴の時に着るものでした。
それが、江戸時代、入浴後に汗や水分をとるために着るものになったようです。
そして、その後、入浴後の外出時になり、今の浴衣になりました。
すこし、詳しく説明しますね。
■浴衣の歴史
帷子(かたびら)・・・
平安時代の貴族が、お風呂に入る時に水蒸気 でやけど
しないようにきていたようです。
お風呂に入るとと時の着物なので、湯帷子(ゆかたび
ら)と呼んでいたようです。それが、浴衣の語源と言
われています。
身拭い(みぬぐい)・・・
室町時代には、湯屋が登場し、湯上がりの水分を吸い
取らせるために、浴衣を着ました。
その後、江戸時代になり、風呂屋が普及し、入浴後汗
や水分を拭き取るために、バスローブのような役割と
して着ていました。
浴衣・・・
次第に外出をするようになり、今の浴衣のような形に
なりました。
昭和になり、洋風化とともに一時つたれましたが、
昭和の後半から平成にかけて、夏のコスチュームとして
見直されました。
■浴衣と着物の違い
1番の違いは、素材です。
浴衣は綿が主流です。他にも麻が混ざっているものも
あります。その他に、ポリエステルもあります。
着物は、絹が主流です。
逆に、麻の上布やポリエステルの夏着物はあります
が、数は少ないです。
他にも、柄の違い、小物の合わせ方、浴衣の補正の仕方など色々あります。
それは、ブログでも書いているので、是非一度見て下さいね。
そして、今年の夏にはお気に入りの浴衣を着て、外に出かける事が出来るといいですね。
今回は、豆知識としてお伝えしました。
着物の世界の入り口に、浴衣からというのも
いいなと思っています。
せっかく、着物を着てみたいと思っていても、着物の着付けの難しさや保管やお手入れの仕方など壁が沢山ありますね。
そういった壁を取り除いていくことが、これからの着物業界には必要だと感じています。
みなさんも、気軽に始める事が出来る浴衣から、是非チャレンジしてみませんか?
私も、そういった方のお手伝いをさせていただきたいです。
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2021/2/13