高山都のインスタグラム(miyare38) - 4月22日 08時52分
東京に来て20年目になった。すっかり東の人になったワタシが、うどんに「お」をつけて、「おうどん」と呼ぶのは、自分が弱っている時だけ。
子供の頃に、風邪をひいた時に作ってもらう母の「おうどん」を思い出すからかもしれない。
たっぷりの生姜とネギをごま油で炒め、そこに小さく切った鶏肉を入れて(昨日は余ってた白菜も入れた)肉の色が少し変わったら水とお酒をいれて20分くらいぐつぐつ煮込む。
味付けは、塩とみりん、鶏肉が少なければ鶏がらスープの素を入れても。
冷凍うどんを温めて、そこにスープと具を注ぎ、仕上げに薬味をたっぷりと。
昨日は余ってたセリとクレソンを細かく刻んだのを。
それに作り置きしていた半熟卵。
食べているそばから、じわーっと身体があたたまり、額には汗が。
これ食べて寝たら、ちょっとした不調もすぐ治るので、身体が辛い時にオススメのレシピです。
ワタシは自分の為に作りましたが、大切な人や家族にもぜひ。
以前 @andw_asahi で連載していた時にも、そんな想いを綴った回があったんだけど、ほんとうは誰かにおうどん作ってもらいたい。
大人になっても、40歳近い年齢になっても、弱った時はそう思う。優しさが恋しくなる。
だけど、ひとり暮らし、誰も作ってくれないし、自分で作るしかないんだよなー。
強く逞しくしぶとく生きていくしかない。
それでも、近所の友達が差し入れでポカリやゼリー、玄関に置いててくれて、優しさがジーンと沁みました。
助けられて生きてるんだなーって。
あ、ワタシ、すっかり元気復活なので、ぼちぼちゆるやっていこ。
#みやれゴハン
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2021/4/22