杉本彩のインスタグラム(sugimoto_aya0719) - 7月6日 14時48分
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平成22年度から開始されている地域猫活動を支える
「京都市まちねこ支援事業」についてのご報告です!
昨年、これまで10年間の取組検証を京都市が行なったところ
・市内の野良猫が減った
・まちねこ活動を5年継続すると地域の猫は半減する
・野良猫の寿命は4~5年であるため、活動4年目から顕著に地域の猫が減少する
といったことが検証できたそうです!
これは、今後の地域猫活動において、とても重要な報告です。
この検証結果を、京都市のまちねこ活動をしておられる方々だけでなく、全国の皆さんに知っていただけたらと思います。
まちねこ活動支援事業に平成21年の企画立案段階から関わってきた京都市の職員の方も、この効果検証ができたときは、いろんな人のこれまでの「がんばり」をあらためて感じ感無量だとおっしゃっていました。
動物行政を担当する職員と、現場で日々活動される善意の市民の努力、そして、地域の理解がこの素晴らしい結果を生んでいます。
もちろん、野良猫や動物愛護センター収容数の減は、このまちねこ活動支援事業だけではなく、TNR活動や屋内飼養などの適正飼養、終生飼養など、様々な人のがんばりの積み重ねの結果です。
けれど、「まちねこ支援事業」の検証結果は、今後の大きな希望に繋がります。
この事業の10年間を振り返り、効果検証をしっかりしたうえで、その結果を新たにホームページや周知用のチラシにも掲載している京都市の取り組みを高く評価しますし、皆さんにも是非知っていただきたいと思いました。
京都市の「まちねこ支援事業」をさらに前向きに進めていこうという意志を感じますので、今後にも期待したいと思います。
地域猫活動・まちねこ活動の支援はいまや多くの自治体で行われていますが、地域の理解を得るまでには並々ならぬ苦労があります。
これを全国の皆さんにも参考にしていただき、活動を始めようとしている方は、町内や町内会への資料として活用していただくなど、何かしらの一助になればと思います。
私のブログに京都市のリンクを貼りましたので、以下について是非ご覧ください!
【まちねこ事業の紹介,効果検証(概要),活動者による取組など】
【まちねこ事業の10年間の効果検証(詳細)】
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#京都動物愛護センター名誉センター長
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2021/7/6