猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 8月29日 11時39分
人間には無償の愛とか純愛が必要で、ボクらはそうした人間たちに愛をあげることができる。
ボクらは愛してくれた人間の心のなかに住まう。だから、この世から消えてしまうとき、人間の心のなかに空き家ができる。心に空き家ができると、はじめは風や雨が吹き込んで、すごく寂しくて辛くなる。
でも、かならずいつか、その空き家には素晴らしい、大切ななにかが住み着くんだ。生きていくために必要な、宝物みたいななにかが。
人間は、自分たちの時間の尺度でボクらを短命だと哀しがる。でも、それって本当のことじゃないよね。
覚えていて欲しい。ボクらを愛してくれたなら、その時間は〝永遠〟へと変わるんだってこと。
生きてるとか死んでるとか、姿があるとかないとか、長いとか短いとか、実はあんまり大事なことじゃない。
大事なのは、愛し合えたかどうか。もしもそうしてボクらの生がまっとうできたなら、ボクらは命っていう大切な光を愛してくれた人間の心の住処に置いていくんだよ。
涙を拭いて、空き家のなかを探してみて。すこし気持ちが落ち着いてからでいいから。そこにはボクたちからの手紙が置いてある。
「ありがとう。幸せだった。残りの人生を笑顔で明るく生きて欲しい。ボクらの愛は色褪せない。だから、安心して幸せに生きてね。
愛してるよ」
手紙には、そう書かれているんだ。
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2021/8/29