鈴木理香子のインスタグラム(rikako.suzuki) - 3月11日 04時24分
東日本大震災から11年。
あの日、私は青森のテレビ局の前で
中継をしていました。
激しい揺れと同時に駐車場に停めてあった
20台ほどの車がズズッという音が鳴りながら
一斉にずれたことを覚えています。
雪が降り、余震が幾度もあり、
着の身着のままの日が何日続いたか…
青森の沿岸部や岩手県、宮城県南三陸町へ…。
去年、私は自分自身が経験したことや
見たことを絵に描いて形にしました。
「復興」の実感の仕方は
人や場所によって様々だと思いますが
強い気持ちで震災から何とか立ち直ろうと、
新たな生活をしている人が大勢います。
そんな皆さんの姿を見ていくことは
あの「出来事」を「風化」させず
後世に伝えることにつながっていくのでは…
と考えたからです。
今だから思うことがあります。
それは、命はとてもとても「尊い」ということ。
誰もが実感できる「復興」をお祈りし
そして、 犠牲になられた方々
ご家族や大切な人を亡くされた方々に
心よりお悔やみ申し上げます。
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2022/3/11