USAのインスタグラム(exileusa_danceearth) - 3月25日 17時18分
空がつなぐピースプロジェクト
これまで世界中を旅する中で多くの人と出会い、様々な経験を通じて「平和」の大切さに気付くことができました。
僕らが暮らす日本では当たり前に存在している「平和」。
僕は「平和」について改めて考えることを目的に太平洋戦争末期に行われた菊水作戦(特攻作戦)にスポットをあて、菊水作戦時に“空”でつながった4つのまち(兵庫県姫路市、加西市、大分県宇佐市、鹿児島県鹿屋市)を訪問しました。
4市では平成30年7月に「空がつなぐまち・ひとづくり推進協議会」を設立し、「平和」をテーマとした取組みを推進しているそうです。
兵庫県姫路市、加西市、大分県宇佐市に続いて訪れたのは、鹿児島県鹿屋市。
鹿屋市は、1,271名という日本で一番多くの特攻隊員が出撃し亡くなったという歴史がある場所です。姫路海軍航空隊や宇佐海軍航空隊をはじめ、全国各地で訓練を受けた特攻隊員たちがここ鹿屋に集結し、戦地へと向かった、そんな場所でもあるんです。
鹿屋市では、この鹿屋市の戦争の歴史を後世に伝えていくために、体験談の収集や戦跡整備等を推進しています。
今回は、まず「鹿屋航空基地史料館」を訪問し、鹿屋市内にあった3つの基地跡(鹿屋基地、串良基地、笠野原基地)の戦争遺跡(野里国民学校跡地、桜花の碑、川東掩体壕、串良基地跡地下壕第一通信室、串良平和公園慰霊塔)を訪問しました。
なぜ、こんなにも悲惨な戦争がおこってしまったのか。悔しくて悲しい気持ちで心が痛くなりました。
地下壕第一通信室は、串良海軍基地から飛び立った特攻隊員たちの最後の通信を受信した施設でした。
この場所で受信した特攻隊員の最後の声、再現されたモールス信号を聞き、想像するだけで恐怖で押しつぶされそうになりました。
今の僕らの暮らしからはかけ離れすぎていますが、この時代の礎の上に僕らは生かされているんだと言うことを痛感し、二度と戦争を起こしてはいけない、平和と言う言葉の大切さが更に強く心に刻まれました。
僕の平和の学びの旅はまだまだ続きます。
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2022/3/25