野村訓市のインスタグラム(kunichi_nomura) - 7月10日 21時23分
Ciao Italy 🇮🇹 ちょいと歩いてきます。#travellingwithoutmoving そして選挙。
僕は、「ペンは剣より強し」という言葉が好きです。人間だけが持つ言葉、争いや戦争を起こすきっかけにもなりますが、それを諌めることもできる。編集、執筆を生業とする者の端くれとして未だにそれを信じています。けれどもペンの力を使うにも限度があります。色んなことが手遅れになる前にみなでその力を結集しなくちゃな、と強く思いました。
ポストに対していろいろと反応して頂き、ありがとうございました。素直に嬉しいです。どこを支持してるか?どこに投票すればいいか?教えてくださいとたくさん聞かれました。が、それは個人個人が決めることだと思います。自分の考えを押し付ける気もなければ、あの人のいうことならと鵜呑みにもして欲しくないです。
ただ選挙に行く、そこだけはやるべきです。今回どうすればいいかわからず投票出来なかったという人は、どうか次回までに政治をよく見てください。疑問に思ったこと、何故こうなのか?を自分のこととして置き換え考えてみてください。税金を払って嬉しい人はいないと思います。それが何に使われるのか?よく考えてみるべです。何使えばいいかわからないが、これに使われるのは嫌だ、と理解できるようになるかと。自分はそうでした。
選挙に行こう、投票しよう、というキャンペーンや呼びかけがたくさんありますが、なぜ投票にいくのか?それぞれの立場から呼びかけることが少ないと感じました。未来のため、個人の権利、誰もがそれをわかっちゃいても、自分のこととして受け止められない。どうすればいいか?それぞれが自分の職業や立ち位置や年齢、性別から自分の考えや、投票の理由を伝えていけばいいんじゃないでしょうか。留学してる学生だったらその国と日本を比較して問題点の解決策を考える。ファッションデザイナーだったら、いまの円安の影響がどんなかを考え、その解決策を持ちうる候補者を考える。スケーターだったら、都市計画に新しい考えを持つ人かいないか探し、考え伝える。銀行マンにバーテン、商社マン、自営業、医者に俳優、ミュージシャン、アルバイター。それぞれがそれぞれの立ち位置で国を見て、いまある問題、その解決方法を考え投票の理由を伝えるようになれば、選挙がもっと身近に感じるのではと思いました。選挙は終わりましたが、投票したからこれで終わりじゃなく、ここからが始まりです。このまま何もなければ次の国政選挙は3年後です。与党、野党関係なく、政治家たちがこれから何をし、何を成すかちゃんと見ていくのが僕らの仕事です。
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2022/7/10