Boojilのインスタグラム(boojil) - 3月16日 11時47分
😴不眠日記③😴
すっぴんで化粧もせず、着古した部屋着に身を包み、布団の上で窓から差し込む日差しに手をかざしている。こんな状態でも生きている。太陽の温もり、空をゆるやかに流れる雲の優しさ、忙しい時には感じなかった春の匂いもきちんと体に染み込んでくる。弱っているとき、それはそれでいいんだ。必要な時間だと思っている。
そういえばこういう落ち込み方をしたのは20歳の時以来かもしれない。どうやって願っても、努力しても、叶わないことがこの世に存在することを、私はその時初めて知った。
過去に遡ると私のこの状況よりも何千倍も過酷な状況に置かれながらも生き延びるための知恵を振り絞り、日々を繋いでいる幼い命を知っている。バングラデシュの路肩で両親を亡くした幼い兄弟は屋根もない場所でゴミの中からわずかに食べるものを探しふたりで食糧をわけあっていた。窮地に追いやられるほど、わたしは弱ってなんかいない。
だから、わたしはいつだって死なない。あの時見た光景がどんな状態の私をも強くさせ勇気を与えてくれるのだ。
わたしは欲深く、野心家である。一度思い描いた夢を具現化し、計画的に実行に移し、必ず叶うと自分に何度も念ずる。
そういう方法でこの20年、親に、先生に、友達にどう反対されようが自分を信じて何クソ精神で馬鹿みたいな、叶いそうもない夢を叶えてきた。誰にもその方法や知識を教育機関で得てきたことはひとつもない。
それが自分の幸福だと思っていたから。けれど、ここにきてやっぱり叶わないことはあるんだと、人生に失望した。
非常にプライドの高い人間だ。反対に集団に溶け込むことなんぞできない人間だと思っている。それがわたしだからいいんだ。
話は変わるが、それだけ自分の夢や愛に貫くエネルギーが強いのだから、愛する人に対しても、これでもかというほど自分の愛情を向け尽くしてきたつもりだ。
公の場でこんなことをひけらかすのはどうかと思うが、いまわたしには情熱が足りない。愛する対象が足りない。おかしいとおもってもらってもかまわない。それがわたしの本質だ。
いつのまにかどこかに置いてけぼりになってしまったわたしの魂は、いまどこへ向けたらいいのか迷子の状態。だからこそ、その道を探す旅に出る必要がある。
生きている間は自分に、他者に愛と情熱を持って生きていきたい。
そんな強そうで逞しそうな言葉を並べたって、不眠だぜ〜しんどい寝れなかった〜なんて言葉をかきこめば、、、
知らない番号から着信が。
なんとオーストラリアに嫁いだ親友からの電話だった。
「ぶーこー、大丈夫か〜?元気してんの。」20年来の親友だった。携帯を不携帯する人間のわたしがワンコールで電話をとった。
こういうことってちゃんと与えられたものだよなって思う。
神様がいるかはしらないが、自分の神様ありがとう
かく言う彼女もオーストラリアに恋人作って、あっちゅうまに結婚決めて、連絡もなく現地に飛び立ったものだから、声を聞いたのはかれこれ一年振り。
元気にやってんだろうなーって勝手に思ってたけど、実際には海外の田舎で言葉の壁や人付き合いにはなかなか苦労しているとのこと。
久々にいろんなこと話して、互いの愚痴聞いたり、なんだりですっかり元気を取り戻した。メッセージをくれた友達、電話で声をかけてくれた友よ。急な予定をキャンセルしてもなお許してくれる優しい親友、みんな愛してるよ。
明日も、明後日も、明々後日も、歳は確実に重ねていくし細胞も老化していく。でも、わたしは今日みたいななんでもない日があれば、幸せな人生だったよなーって思う。
偉業をこなさなくても、誰かに知られるような大物にならなくっても、わたしはわたしが愛した人にちゃんと愛してるぞ。ってその気持ちがちゃんと大事な人の胸に深く深く染み渡っているなら、もうそれだけで十分だ。
不眠日記、今日は勝手に減薬したから日中はあまり眠くならない。ちなみに最近ヘアカットしたんだけど、刈り上げたら宮城リョータになった。 リョータファンなのがバレるけど、まあよしとする。
#不眠 #不眠日記 #宮城リョータ #スラムダンク
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2023/3/16