前田有紀のインスタグラム(yukimaeda0117) - 4月6日 01時13分


宿泊したポテトヘッドホテル @potatoheadbali のエコツアーに家族で参加しました。

普通は見せないホテルのゴミ処理の裏側を徹底的に全部見せてくれる1時間半のワークショップもついたツアー。
ホテルのアメニティなど、すべてに使われている容器などはホテルのゴミからできたすべて再生プラスティック。(デザインがとても良いのが素敵🥹)
シーツなどのリネンで使えなくなったものは、染めてバックに。
ゲストのゴミは、一部屋あたり2.7kgでているそうですが、燃えるゴミとプラスティック系に重量を測ってから分別。生ゴミはコンポストへ。
garden wasteと呼ばれる植栽からでるゴミは砕いて農園に送り、その野菜で料理を作り児童養護施設の子どもたちに寄付につなげています。

レストランで使う調理油などの入ったタンクをはじめとするプラスチックゴミは、蓋と容器を分けて洗い、色分けして、それぞれに溶かして、型に流していきます。アメニティやゲストに渡すステンレスボトルの蓋、ホテルの什器、家具、アクセサリーに再生していきます。
お酒の瓶のボトルの下半分はキャンドルに。ホテルのあちこちにキャンドルがあるのですが、それはすべてワインボトルのリサイクル。

ホテルのゴミは、エコホテルとしての取り組みを始めた2017年は1日に1500kgのゴミがでていて、そこから減り続け、今では当時の3パーセントにまで減らしているそう。
バリでは、家庭やホテルからでたゴミは、landfill(埋め立て)されています。

分別の意識が薄くて、プラスティックゴミを分別しないことで、深刻な環境問題に繋がっています。まずはゴミを正しく仕分けすること、そして全体量を減らしていくこと。その二つを大切なメッセージにして、力強く発信していました。
このツアーに参加したことで、旅をしながら、その土地を汚すことにつながらないように。ホテルの裏側の仕組みを知ることでゲストとしてどうあるべきか、見直すことになりました。

子どもたちはツアー中も、職人さんたちがたくさん作業しているので、コミュニケーションを楽しんでいました。英語がわからないので内容はほぼ理解できず、親がちょいちょい伝えたりしてました。いまはよくわからなくても、どこかでふと思い出してなにかを感じてくれたらいいな。


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2023/4/6

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