HIMAWARIのインスタグラム(himawari_miyazaki) - 5月13日 20時31分

【遺伝子組み換え表示】

2023年4月1日から
遺伝子組み換え表示が変わったことをご存知ですか？

裏面を見ても
「分別生産流通管理済み」の文字をよく見かけるようになったのではないでしょうか？

表示変わる=危険

という不安を煽るような発信が多く目に留まるので
今一度皆様に「安心」し「冷静な判断」で
「楽しく」食の選択をしていただきたくお伝えいたします。

先ず
今までの表示は

意図せざる混入率
0〜5% →遺伝子組み換えでない
100%未満→遺伝子組み換え不分別
100％→遺伝子組み換え

でしたが

意図せざる混入率
不検出→遺伝子組み換えでない（任意）
〜5％→分別生産流通管理済み（任意）
100％未満→遺伝子組み換え不分別（義務）
100％→遺伝子組み換え（義務）

となります。

どういうことか簡単に説明すると

以前までは
「遺伝子組み換えでない」の表示は
5%以下の意図せざる混入が許容されていました。
つまり95%遺伝子組み換えっぽくなければ「遺伝子組み換えでない」と表示できました。

しかし今日からは

混入なし→遺伝子組み換えではない
5%以下→分別生産流通管理済み
という表記に変わります。

完全に混入がないものだけ「遺伝子組み換えでない」と言えるので
それを選ぶに越したことはないということです。

私的には今回の表示法の変更、
以前よりわかりやすくなったと思っています。

また変更のポイントとしては「任意表示」が厳格化し「義務表示」は変更なしという点です。

遺伝子組み換え表示制度は「義務表示」と「任意表示」の二つに分かれています。
今回の制度変更では、義務表示は変わらず、任意表示が厳格化されます

義務表示となっているのは、9の農産物と、それを原材料とした33の加工食品群です。

大豆（枝豆及び大豆もやしを含む）
①豆腐・油揚げ類
②凍り豆腐、おから及びゆば
③納豆
④豆乳類
⑤みそ
⑥大豆煮豆
⑦大豆缶詰及び大豆瓶詰
⑧きなこ
⑨大豆いり豆
⑩①から⑨までに掲げるものを主な原材料とするもの
⑪調理用の大豆を主な原材料とするもの
⑫大豆粉を主な原材料とするもの
⑬大豆たんぱくを主な原材料とするもの
⑭枝豆を主な原材料とするもの
⑮大豆もやしを主な原材料とするもの

とうもろこし
①コーンスナック菓子
②コーンスターチ
③ポップコーン
④冷凍とうもろこし
⑤とうもろこし缶詰及びとうもろこし瓶詰
⑥コーンフラワーを主な原材料とするもの
⑦コーングリッツを主な原材料とするもの（コーンフレークを除く）
⑧調理用のとうもろこしを主な原材料とするもの
⑨①から⑤までに掲げるものを主な原材料とするもの

ばれいしょ
①ポテトスナック菓子
②乾燥ばれいしょ
③冷凍ばれいしょ
④ばれいしょでん粉
⑤調理用のばれいしょを主な原材料とするもの
⑥①から④までに掲げるものを主な原材料とするもの

なたね
綿実
アルファルファ
アルファルファを主な原材料とするもの

てん菜
調理用のてん菜を主な原材料とするもの

パパイヤ
パパイヤを主な原材料とするもの

また今後「遺伝子組み換えでない」の表示には証明が必要になります。
新制度では「遺伝子組み換えでない」と表示できるケースが厳格化されます。
遺伝子組み換え農産物の混入がないことの確認方法として消費者庁は第三者分析機関などによる分析や証明書類を備えておくことを求めています。

例えば納豆を選ぶときであれば

「遺伝子組み換えでない」と書かれた国産大豆のものであれば間違いないです。

国産大豆は遺伝子組み換え技術は使われていません。

遺伝子組み換え技術を食べ続けることによって私たちの身体がどうなっていくのかは
まだまだ未知です。

添加物や農薬より恐ろしいもの
それが
「遺伝子組み換え食品」という人も大勢います。

普段何氣なく食べているものも
裏を見ればさまざまなことが見えてくるかもしれません。

あなたが食べたものがあなたを作ります。

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もっと詳しく学ぶ

https://bit.ly/3nXM2DP

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