干場義雅のインスタグラム(yoshimasa_hoshiba) - 5月21日 13時53分
【大人の夏に欠かせない麻のシャツ】
毎年、夏になると必ず着ているのがARCODIO(アルコディオ)の麻(リネン)シャツです。
白、黒、サックスブルー、ネイビーは、すべて2枚ずつ所有しているほど。あまりの人気で去年もあっという間に完売してしまったので、本格的に暑くなる前に手に入れておくのがおすすめです。
というのも、上質なフレンチリネンの細番手の糸を用いた生地に、高級シャツによく見られる仕様やディテールを取り入れているのに7700円。コスパが最強でまとめ買いする人が続出しているんですよね。
襟型は、2WAY仕様のイタリアンカラーAPERTO(アペルト)と、襟先を短めに仕上げたショートポイントのセミワイドカラーGINO(ジーノ)の2種類。
ボディはどちらも細身シルエットで、裾を出しても着られるように着丈だけ若干短くアレンジをしています。
GINOは、僕の別注モデルになりまして、フロントに前立てがあるのが特徴。好みによりますが、僕の場合、都会ではGINO、リゾートではAPERTOを首元のボタンを開けて裾出しで着ています。
色は、定番のホワイト、サックスブルー、ネイビー、ブラックを継続。この4色はデニム、コットンパンツ、ショートパンツなど、どんなボトムスにも相性のいい鉄板カラーです。
そして今回はすでに基本をマスターした人のために新色のピンク、ベージュ、ブラウン、ブルー、パープル、カーキが追加されました。
麻のシャツというと、お洒落なイタリア人男性のイメージがありますが、彼らはこういった華やかな色を本当に上手に着るんですよね。もちろん、街並みの色合いや風光明媚な土地柄など、着る場所の違いはありますが、夏はこれくらい明るい色もいいかなと。
朝晩の寒暖差が激しいイタリアでは、リネンシャツにカシミヤセーターを合わせる人が多くて、日中はさりげなく肩にかけていたり、腰に巻いていたりして、寒くなるとさっと着るみたいな。
その無造作な感じはすごくカッコいいんです。色もシャツの色と同系色でコンビネーションを楽しんでいたりして、それだけでかなり上級者に見えるので、着こなしのテクニックとして覚えていて損はないですね。
あとリネンシャツというと、いつも話題になるのがシワのメインテナンス。着ていて自然にできるシワは美しいのですが、あまりに無頓着な感じはいただけません。
僕の場合は綺麗に着る時は、着る前に綺麗にアイロンをかけてから着ます。
カジュアルに着る時は、柔軟剤を入れて洗濯機でガンガン洗い、干す時にはかたちのきれいなハンガーに整えることを心がけています。着込んで風合いが増したリネンシャツは、着心地最高ですしね。
仕上げに、ふわっと立ち上がる柑橘系のフレグランスをプシュっとすれば完璧。夏のワンシーンを素晴らしい思い出に変えてくれますよ。
リネンシャツ各7700円/arcodio(https://minimalwardrobe.jp/ https://arcodio.com/)
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2023/5/21