谷尻誠さんのインスタグラム写真 - (谷尻誠Instagram)「ぼくの育った家は古い町屋でした。 もちろん断熱材もサッシも、ペアガラスもない。 おまけにリビングとダイニングの行き来は外を介しての移動だったので、冬は本当に辛かった。 小学生の頃は、まだ五右衛門風呂だったから、薪割りをして火を毎日つけてお風呂を時間をかけて沸かしていた。 なんて貧乏な家に生まれたんだと思っていたけど、おばあちゃんは毎日、家の床を雑巾掛けしていたので、とても清潔な家だった。 決して裕福な家ではなかったから、中高6年間は毎朝新聞配達をしていたし、なんとかそれを抜け出したくて、卒業後は必死で仕事も頑張った。 いまあの頃のことを思い出すと、あんなにも辛くて嫌だったのに、心から良かったと思える。 あんなに嫌だった薪割りも、今ではキャンプやサウナのために喜んでやっている。 ぼくはそんな幼少期のネガティブな思い出が、むしろトリガーとなって頑張れている。 そして辛い思いでも多かった町のことをいまは真剣に考えている。 去年の5月には、 @mochinoeki_official をオープンさせてもっと街のことを知って貰おうとしている。 ご覧の通り、冬はなかなか寒くて、人が街から消える。 おかげさまで、餅屋だけに餅出しの続く厳しい経営だけど、なんとか餅こたえている。w 辛かった経験が、ぼくを育ててくれていると仮定するならば、つねにそこから逃げることなく、出来ることを考え続けることが、きっと未来への扉を開くのではないかと思う。 勉強は全然だったけど、考えるということだけは、絶え間なく続けて来た自負がある。 そしていまもこの町のことだけではなく、考えを巡らせている。 考えるということは、平等に与えられた才能だと思う。 どんな些細なことでも、考えて答えを出す習慣を身につけることが出来たならば、人生は楽しくなるんじゃないかと思う。 たくさん宿題があって、考えることが多いけど、とても有難い環境なんだとしみじみ。 #しみじみ #もちのえき #考える #というわけでみんな餅オンラインでも買えるから買ってねw #苦労を選べ」6月2日 9時52分 - tanijirimakoto

谷尻誠のインスタグラム(tanijirimakoto) - 6月2日 09時52分


ぼくの育った家は古い町屋でした。
もちろん断熱材もサッシも、ペアガラスもない。
おまけにリビングとダイニングの行き来は外を介しての移動だったので、冬は本当に辛かった。
小学生の頃は、まだ五右衛門風呂だったから、薪割りをして火を毎日つけてお風呂を時間をかけて沸かしていた。
なんて貧乏な家に生まれたんだと思っていたけど、おばあちゃんは毎日、家の床を雑巾掛けしていたので、とても清潔な家だった。
決して裕福な家ではなかったから、中高6年間は毎朝新聞配達をしていたし、なんとかそれを抜け出したくて、卒業後は必死で仕事も頑張った。
いまあの頃のことを思い出すと、あんなにも辛くて嫌だったのに、心から良かったと思える。
あんなに嫌だった薪割りも、今ではキャンプやサウナのために喜んでやっている。
ぼくはそんな幼少期のネガティブな思い出が、むしろトリガーとなって頑張れている。
そして辛い思いでも多かった町のことをいまは真剣に考えている。
去年の5月には、 @mochinoeki_official をオープンさせてもっと街のことを知って貰おうとしている。
ご覧の通り、冬はなかなか寒くて、人が街から消える。
おかげさまで、餅屋だけに餅出しの続く厳しい経営だけど、なんとか餅こたえている。w
辛かった経験が、ぼくを育ててくれていると仮定するならば、つねにそこから逃げることなく、出来ることを考え続けることが、きっと未来への扉を開くのではないかと思う。
勉強は全然だったけど、考えるということだけは、絶え間なく続けて来た自負がある。
そしていまもこの町のことだけではなく、考えを巡らせている。
考えるということは、平等に与えられた才能だと思う。
どんな些細なことでも、考えて答えを出す習慣を身につけることが出来たならば、人生は楽しくなるんじゃないかと思う。
たくさん宿題があって、考えることが多いけど、とても有難い環境なんだとしみじみ。
#しみじみ #もちのえき #考える #というわけでみんな餅オンラインでも買えるから買ってねw #苦労を選べ


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2023/6/2

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