なべやかんのインスタグラム(yakan_nabe) - 6月6日 20時38分

2023年6月6日、午前5時19分、マンゴーが永眠しました。
家族全員に見守られながら心臓を止めました。
2006年6月15日生まれのマンゴー。
あと数日で17歳でした。
皆様から沢山の応援メッセージや地球を30回くらい壊せる量の元気玉をいただき大変ありがたく思っております。
感謝しております。

マンゴーが家に来て6年。
自分は決して優しい人間では無かった気がします。
この一年半は足腰が弱まりトイレのサポートをしてました。
背中が丸まって来たのでオシッコするとお腹や足にかけてしまいます。
ウンチをするとバランスを崩し倒れてしまいます。
家をあけ帰宅するとぶっ倒れてウンチまみれになっている時もありました。
なので夜中と明け方のトイレサポートの時はからなず自分も起きてトイレに付き合いました。
でも眠すぎてイライラする事もあったり、日中でも嫌な事やストレスを感じている時に散歩などで嫌な態度で接した事もありました。
母親が亡くなった時、自分の態度や言葉の言い方で大大大反省したはずなのにです。

昔の自分は栗やウニのようにトゲトゲで今はこんぺいとうくらい丸みがあるかなと思っていましたが、強烈なストレスを外部から与えられた時は栗やウニに近くなっていた気もします。
老犬になり安住の地に来たはずなのに、、、酷い親です。
この性格の悪さをマンゴーに教えられた気がします。
優しくない人間、、、
マンゴー、ごめんね。

今朝、病院の先生に電話をしマンゴーが永眠した事を伝えたのですが、マンゴーが死んだ事を口に出そうとすると言葉が出ない、というか言いたくない。
でも絞り出すように口にした途端に涙が止まらなくなりました。
口に出すと現実を認めてしまう、肯定してしまうからです。
マンゴーの死を認めてしまった事が寂しかったです。
言葉って凄いですね！
人を傷付ける言葉を発した時などは、発した側より受けた側の心の破壊力が凄かったりします。
だから同じ肯定でも良い肯定を口らか発した方が良いですよ。
本当に思っている良い事を言うのが一番です。
マンゴーの死を認めてしまい現実を受け入れた時の悲しさ、かなりありました。
だからこそ優しく出来なかった自分を叱りたくなります。

マンゴーと楽しい思い出沢山あります。
マンゴーのおかげで楽しかった事も笑った事も沢山ありました。
マンゴー、うちに来てくれてありがとう。
そして、ごめん。
でも、家にいてくれて嬉しかった、本当にありがとう。

明日はマンゴーの肉体とお別れです。
もうマンゴーに触れなくなりニオイも嗅げなくなります。
マンゴーに触れない、、、とても寂しいです。
明日は最後の最後まで触っていたいと思います。

マンゴー、愛してるよ。

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