相沢あいさんのインスタグラム写真 - (相沢あいInstagram)「香川に奈良時代から続く古代サウナがあると聞いて、ずっと行ってみたかった塚原から風呂。最高170度まで達するという…。石窯の中でたき火をして温め、塩水をまいたむしろを入れて蒸すという、シンプルだけど炊き上がるまでに手間と時間が掛かるもの。韓国の汗蒸幕とかフィンランドのスモークサウナと構造や作り方は似ているけど、また全く別物。スエットを着て、足には布草履、首にタオル、頭巾をかぶって完全防備。「壁や床に肌が触れるとあっという間に皮が剥げるから」と地元の人。こえぇよ…。夕方に着いたので、まずはすぐに入れる「ぬるい方」へ。から風呂の中は細長く、2人×3列で満員。ドアが閉まると暗くて蒸し暑くて、時折「フーッ」と誰かの溜め息が聞こえてくる。不謹慎にも「防空壕の中ってこんな感じだったのかな…」と思う静けさと厳かさ。そして全然ぬるくない！90度くらいで湿度バリバリなサウナと似てる。でも湿度が高いから息苦しさはそこまでなく、じっと耐えて4〜5分ほどで退散。水風呂はないので（着替える前に入るためのシャワーはある）、装備品を外して板張りの床に寝転ぶと、少しずつ体が冷めていってふわ〜っと気持ち良くなっていく。ぼんやりとしてしまうけど、心地良い。そして行き着くのが「さっ、また入ろ」。から風呂は追加で加熱されることはないので、出入りによる換気と時間経過によってだんだん冷めていく。「さっきより長く居られる！」と、今度は8分程度。目の前の池を眺めながら外気浴したり、地元の方と話をしたり。地方のコミュニティができてる場所に観光客が飛び込むのって敬遠されることが多いんだけど、塚原から風呂では皆さん温かく迎えてくださる。入り方なども丁寧に教えてくれて、なんだか親戚の家に遊びに来たような居心地の良さ。それは「文化遺産であるから風呂をみんなで守っていかなきゃならない」という思いがあるからなのかもしれない。そうこうしてるうちに、18時過ぎ、噂の170度に達する「あつい方」がオープン。一番に飛び込んだ地元のおじさまが入口で「あっつぅ〜〜〜」と言って数分で出てくる。「これは絶対ヤバいやつ…」と思い、意を決して毛布をかぶって入るも、入るだけで「水蒸気オーブン」「死」といった言葉が頭をよぎる。動くと自分が起こした風でめちゃくちゃ熱い。汗が体を冷やさず熱い。毛布のみの虫になるも、1〜2分でギブアップ。ドアの目の前にいたのに、命からがら脱出。板張りに寝転がると…なんだこれ、めちゃくちゃ気持ち良いぞ!? その後は、岩盤浴程度の温度まで冷めた「ぬるい方」で、「人が少ない時は寝転ぶのがいいのよ！」と勧めてもらい、15分くらい寝転んでみたり、人の出入りでだいぶマシな温度になった（それでも高温）「あつい方」に再チャレンジしたりと、から風呂を堪能。軽くシャワーを浴びて汗を流し、レンタルしたスウェットや頭巾などを返却。夕陽が目の前の熊田池に反射してとても美しかったです。また行きたいなあ。 #あいさんのサウナ日記 #サウナ #サウナー #サウナー女子 #サウナイキタイ #サウナ部 #sauna #saunatime #saunner #サウナガール #サウナー女子 #サウナ好き #サウナギャング #サ活 #サ活女子 #サ活日誌 #スパ健康アドバイザー #スパ健康プロフェッショナル #サウナ旅 #サ旅 #香川旅行 #から風呂 #塚原から風呂」6月16日 14時29分