内山由綺さんのインスタグラム写真 - (内山由綺Instagram)「突然のご報告になりますが、私、内山由綺は、先日の種目別選手権大会を持って"競技者"を引退することにしました。この体操競技人生の20年間、母と共に二人三脚で体操競技を行ってきましたが、その中でオリンピックに出場できたことや、数々の国際大会に出場し、結果を残すことができたのは、自分たちの力で成し遂げられたとは1度も思ったことがありません。母が立ち上げたスマイル体操クラブは練習拠点がないところから始まり、様々なクラブを転々とさせていただきました。その中で練習をさせていただいたクラブの先生方は他のクラブの選手であるわたしでも変わらず、たくさんのご指導をしてくださいました。普通であれば、体育館がない時点で、オリンピック出場は、夢のまた夢だと笑われるかもしれません。しかし、オリンピックに行きたいと言った時、練習させていただいたすべてクラブの先生方に1度だって、無理だと言う言葉をかけられた事はありません。いつだって頑張れと言葉をかけていただき、他のクラブの選手にも関わらず結果を残した時には喜んでくださり、ダメだった時にはまたいつでもおいでよ、といってくださいました。心から人に恵まれていると感じる体操人生でした。ここまで信じ続け、支えてくださったたくさんの先生方、早稲田大学で出会い新しい世界を見せてくれた仲間、ボロボロの体を頑張れる様にしてくださったトレーナーの方々、苦しい時寄り添ってくださったスポンサーの方々、いつだって味方でいてくださるファンの方々には感謝しかありません。また、ここまで育ててくれた母である玲子先生。たくさんのクラブを回ることができ、そしてその先生方から指導をしていただけたのは、玲子先生の体操に対する情熱とそして、わたしへの愛ゆえにそういったことができたのだと思います。何度も喧嘩をし、ママと呼ぶ回数より玲子先生と呼ぶ回数の方が遥かに多かったこれまでの人生だったと思います。最後の最後まで本当にありがとうございました。引退したら母としてたくさん恩返しをしたいです。感謝の言葉では足りないくらいありがとうの気持ちでいっぱいです。競技会への参加はもうありませんが今後、演技会や講演会などのご依頼をありがたいことにいただいているのでまだ練習は続けます。また、種目別決勝が終わった後、周りの方々にこれで終わっていいの？という様に尋ねられ、思い残しがないかと聞かれれば、試合で発表できなかった技ややりたかったけど減点が多くてできなかった技、怪我の影響で怖くなって出来なくなった技などたくさんあります。そこで、それらの内容を行う最終演技会を行いたいと考えております。日程は後々お伝えしますが、たくさん支えてくださった方に感謝の気持ちを伝える演技を、集大成を4種目全てで行いたいとそう思っております。ちなみに体操のルールはフル無視で行きます。まだまだ未熟な私ですがどうか最後の最後までわがままを聞いていただけたらこれほど嬉しいことはありません。その日まで、また助けてもらうことなどあるかもしれませんがどうかよろしくお願いいたします。 #体操競技 #スマイル体操クラブ　 #ソーケンメディカル　 @sokenmedical #株式会社ブライトスターズ　@brightstars_group #日本ネオライズ　#マテリアリフレ @materiar_athlete #KAGAMIテープ #gymfine_leotards」6月21日 17時23分