小林希のインスタグラム(nozokoneko) - 7月4日 19時32分

今回、小笠原海運が四年ぶりに
硫黄島クルーズを開催したことにあわせて小笠原諸島へ行ってきました。

24時間かけて父島へ行き、到着日の夜に父島を出港して火山列島へ。
翌日の朝5時頃にデッキにでたら、
すでに父島から約300キロ南下した
南硫黄島が見えてきました。
かつて人が定住したことのない、
原始の自然が残る島。
海鳥の聖地と言われています。

その後、北上して硫黄島へ。
先の大戦で惨劇が繰り広げられ、
多くの日本兵、米兵が命を落としました。
日本兵は玉砕した方々も多く、「玉砕の島」とも言われています。
（皆さんご存知のことだと思いますが）

まだまだ遺骨収容は続いていて、
故郷に帰ることのできない方々もいるのだと思うと、慄然とした思いに襲われました。

船上から乗船者一同で、献花と黙祷をさせていただきました。

そうそう、
摺鉢山から自衛隊の方々が、
このクルーズにあわせて旗を振ってくださっていました。

硫黄島の後は、さらに北上して北硫黄島へ。
北硫黄島はかつて人が暮らしていました。
本土から果てしなく遠いけれど、
東京の島なんです。

胸がいっぱいになったクルーズ、
来年も参加したいです🚢

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