小橋めぐみのインスタグラム(megumikok) - 7月13日 23時34分
金沢にある国立工芸館にて
「水のいろ、水のかたち展」を。
作家たちが挑戦した様々な水の表現に触れるうちに、身体の中に流れる水が清らかに、浄化されるよう。
形も色もなき水の、青さと果てしなさ。静けさと力強さ。
水とともに生きることの意味を涼やかに問われたような、
清涼感溢れる展覧会でした。
写真4枚目は、
木村芳郎さんの《碧釉漣文器》
見た瞬間に、ハッとするほど美しく、吸い込まれるような深い青のグラデーション。
木村さんは、自分の陶表現を見つけるために、世界を旅し、エーゲ海やサハラ砂漠の海と空の鮮やかな青に魅了されたそう。「木村ブルー」と呼ばれる、木村さんにしか出せない深い青色は、果てしない宇宙までをも感じさせ、いつまでも見つめていたくなるほどでした。
自分だけにしか出せない色…
私もいつか出せるようになるだろうか。
なんてふと思いながら、
工芸館2階のラウンジで、うさ耳椅子に座りながら小休憩。
大きな窓から見える景色も、隅々まで美しかった。
緑が光っていた。
#水のいろ水のかたち展
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2023年9月24日まで、開催中。
涼を求めて、この夏、ぜひ。
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2023/7/13
