一ノ瀬メイさんのインスタグラム写真 - (一ノ瀬メイInstagram)「. 2015年、大学一年の時に所属していた近畿大学水上競技部の山本貴司監督の提案で繋がった中村ブレイスさん。今までトレーニング義手を作ったことがないにも関わらず、即決でその提案にOKをくださってから8年。本当に中村ブレイスなくして今の自分はないと心から思います。当時日本ではほとんど誰も使っていなかったトレーニング義手を前例のない中作ってくださったことで広がった可能性は計り知れません。左右で身体にかかる負荷がどうしても違うために曲がっていた背骨はまっすぐになり、小さい時から悩まされていた頭痛はなくなり、すっごく細かった右腕はトレーニングの幅が広がったおかげで逞しくなって左右のバランスがよくなった。みんなが隣でやっているのを見ているだけだったチューブのトレーニングも、腕立ても、ベンチプレスも、中村ブレイスさんに想定外と言われた懸垂も笑、できるようになっていった。トレーニング義手を使い始めた一年目は200m個人メドレーで5秒自己ベストを更新し、リオデジャネイロパラリンピックの代表にもなれた。これだけでもすごいけど、この会社の本当にすごいところは身体的なサポートと同じくらい、精神的にも人を支えていることなんだと思う。中村ブレイスのサポートを受ける中で、結果を残さないといけないとか、何か恩返しをしないといけないとか、「こうでなければ」を感じたことが一度もなくて。時に孤独な競技生活に、ただただ心強い、新たなチームが加わったような感覚だった。それはこの会社の温かさ、みなさんの優しさ、そして相手のどんな状態も受け入れる器の大きさなんだと思う。アスリートを引退してもこうして繋がりが続いていくこと、一緒にチームとして歩むことができることが本当にありがたいなあと今回の石見銀山への旅を振り返りながら考えています。中村ブレイス所属で陸上の試合に出場したり、他にも公開が楽しみなプロジェクトもあったり。このご縁を大切にしたいです。☺️ ここで中村ブレイスをタグづけしたいところですがインスタグラムがないので気になった人は是非検索してください🫶笑」7月15日 13時33分