青山有紀さんのインスタグラム写真 - (青山有紀Instagram)「生きてたら51歳の誕生日🎂 お姉ちゃんは唯一わたしが強く憧れ、嫉妬もたくさんした人。ケンカもいっぱいしたけれど、困ったときはいつも私を尊重して励まし、何より本氣で信じてくれていた。私もこの世で1番信頼していた。ほんとに姉妹か？と我ながら思うほど、私から見たら姉は抜群にきれいで頭も良く、誰からも好かれていた。そんな姉を目の前から失った時、姉の居ない世界で生きていくなんて恐怖を、とても受け入れることは出来なかった。しばらくして姉が住んでいた部屋の片付けをしていたら、日記のようなものが出てきた。（勝手に読んだよ。ごめんよ）。あれほど完璧に思えた姉の日記に、私のことが羨ましい、という内容を見つけた。びっくりしたと同時に、こう思った。人から見る世界と自分から見る世界ってこんなに違うのか☯️ 不十分でダメな自分をいつも責め続けてたのに、お姉ちゃんから見たら、姉にはない私だけの良いところもたくさんあった。それを認めないで生きていくのは、姉の氣持ちを否定するみたいで嫌だ。自分の良いところを伸ばしたい。隠れるように生きるのはやめて、自分の世界をちゃんと生きてみたい、と。それから、17年いう長い時間はかかったけど、いまはしっかり自分の世界を楽しんでいると思える。本当に大切なことを教えてくれてありがとう。　亡くなった後はその世界で生きていかなきゃいけないことが辛くて苦しくて怖くてたまらなかったけど、どんな暗闇も、必ず抜けられるとわかった。もしもう一度姉を失うとわかっていても、絶対に姉がいる世界をえらぶ。どんな苦しみも、あなたと出逢えたよろこびには決してかなわないから。後悔もたくさんした。もっと素直に何でも話せばよかった、もっと自信もって甘えればよかった、もっともっと出来ることがあったのではないか、なんてぐるぐると。だけど今はわかる。あの時はあれがわたしの精一杯だった。そして、肉体がなくなっても必要なことはちゃんと伝えられる。とはいえ、一緒に生きてる時間は本当に貴重なもの。明日もお互い生きてるかどうかなんて誰にもわからない。大切な人には素直にありがとう、大好きだと、いま伝えたい。先も後もなく、今しかないから。どうでもいい事や人に不満をもってる暇はない。目の前にいる大切な人を抱きしめて永遠の一瞬を味わいたい。お姉ちゃんが褒めてくれた食のお志事を今もやってるよ。「ゆきは食の天才やで」とお姉ちゃんがくれた言葉。受け入れるのはずっと難しかったけど、今日という記念日に、受け入れることにします❤️きゃ😆❤️ #変なプライドや自己否定より大切なもの #失う前に素直になろう @aoyakyoto」9月3日 12時47分