WWDジャパンのインスタグラム(wwd_jp) - 10月12日 09時50分


インタビュー:キッド・カディに聞く「モーター」誕生秘話 友人NIGO®︎との思い出話も

ラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)が、ファッションブランド「メンバーズ オブ ザ レイジ(MEMBERS OF THE RAGE以下、MOTR)」を立ち上げた。かつて「ア ベイシング エイプ(A BATHING APE)」NY店のスタッフだった彼は、ある日、来店したカニエ・ウェスト(Kanye West)に自分のラップを吹き込んだデモCDを渡し、チャンスをつかんだ。今では、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のランウエイを歩き、「コンプレックスコン(ConplexCon)」の最盛期にライブのヘッドライナーを務め、メットガラにも登場。ラッパーとしてもファッションアイコンとしても世界中に認められ、アメリカンドリームを体現した人物である。「MOTR(モーター)」は、ポップなカラーリングと愛らしくコミカルなグラフィックが特徴。イタリア製で仕立てにもこだわり、随所にファッション好きのカディのDNAが息づいている。デビューコレクションの着想源は“常識に反する人々”。まるで、常識を覆してきたカディ自身の生き方を重ねたようなパワフルなコレクションだ。このほど、「ヌビアン ハラジュク(NUBIAN HARAJUKU)」でポップアップイベントを開催。レセプションパーティーでカディを直撃した。

――なぜ、ファッションブランドを始めようと思ったのか?

キッド・カディ(以下、カディ):俺にはスタイリストがいなくて、衣装も全て自分で用意している。だから、これまでは自分で店に行って買っていた。コンシューマーの立場に近かったんだよ。でも、いつからか自分が本当に欲しいと思うものが減ってきて、好きなものを買うところが少なくなってしまった。だったら自分で好きなものを作ればいいじゃないかと思ったんだ。アイデアはたくさんあったから、ブランドを始めることにした。

――“MEMBERS OF THE RAGE”というネーミングの由来は?

カディ:"MEMBERS OF THE RAGE"は元々、俺が作りたい映画のタイトルだった。このタイトルはファッションだけじゃなく、レコードとか、いろんなプロジェクトで使っている。"THE RAGE"は、"怒り"(直訳すると「怒りを持っているメンバー」という意味)。現状に不満を抱えている人々にも、勇気を出して一歩を踏み出してもらいたい。そういうメッセージを伝えたくて、このタイトルを選んだ。

インタビュー全文は @WWDジャパン プロフィールのリンクから

PHOTO:SHUNGO TANAKA(MAETTICO)

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2023/10/12

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