猫沢エミさんのインスタグラム写真 - (猫沢エミInstagram)「《パリ・盗難日記 / 当日》結果から申し上げますと、ヴァカンス出発の前日の夜、友人たちとレストランで食事をしていた際に、大切なもの(カード類、滞在許可証、運転免許証、家の鍵、iPhoneなど)が入ったバッグを盗まれまして、ヴァカンスに行けなくなりました🤣 iPhoneも盗られちゃったからね。ひさしぶりにPCからインスタ投稿しているわけなんだけど、慣れてないから時間がかかるかかる😅というわけで、しばらくは改行もへったくれもない、ひとまず生存確認upとなってしまいますが、この状況は稀なので、それなりに楽しんでいきたい。で、盗難に遭った当日の夜の話。日本からやってきた友人たちを引き連れて6区の某レストランで食事をしていた時のこと。ふと気づくと、椅子の背もたれ上部の突起に引っ掛けていた手提げ袋(もちろん、人が通れない側に)が消えていることに気づいた。席は4人掛けの席だった。友人と私が並んでいた側の背後にはガラスのパーテーションがあって、椅子とパーテーションの感覚はほんの5cmほど。人どころか、誰かが腕を滑り込ませることも不可能な空間しかなかったのにもかかわらず、バッグは忽然と消えていた。しかも、4人の中でトイレに立った人はおらず、私の正面にいた友人たちも、誰かが手を伸ばすどころか、人がいた気配さえしなかったと。デタ(*✧×✧*)プリンセス天功クラスのイリュージョンスリ!申し訳なかったけれど、ディナーを途中で切り上げて、友人に無一文の私をタクシーで家まで連れていってもらった。アパルトマンの入り口ドアを解錠するVIPも奪われたため、部屋に向かって外から彼の名前を叫ぶと、明日からの仕事に備えて家で準備をしていた彼がすぐ降りてきてくれた。家に駆け込み、急いでPCの追跡アプリを立ち上げると、「いた!」。犯人は、5区のプラスモンジュから私の家のある13区の方角に向かって移動中だった。彼はすぐさまフランスの銀行カード盗難センターと、私の携帯のSIMカードの緊急ブロックに取り掛かった。しばらくして再度、追跡アプリを確認すると、なんとうちから歩いて20分ほどのトルビアックの交差点付近で動きが止まった。「エミは家にいて、追跡アプリを確認し続けて。もしも動いたらすぐ俺の携帯に電話して!」と言って、彼は駆け出して行った。私は心の中でひたすら彼に「すまねえ〜すまねええええ〜😭」と詫びていた。ただでさえ、年一最大の仕事の前で疲れているうえ、今日は重病の親友を病院へ見舞って、精神的にも限界まで疲れていたのだ。ところが彼は、事態を把握すると「まず落ち着こう。コーヒーを淹れるから、それを飲んで。大丈夫。なんとかなる」と、至極冷静に対処し始めた。なんていい人間なんだろうと、あらためて惚れ直した。相変わらずGPSはトルビアックの交差点から動かない。しばらくして彼からの電話があり「周辺の小道とゴミ箱を全部漁ってみたけど、エミのiPhoneは見つからなかった」とのことだった。おそらく私の携帯の充電がそこで切れたのではないかと思う。彼が家に戻ってきて、そこから炎のカードブロックが再開された。私は日本の銀行やカード会社のヨーロッパ盗難センターに電話をかけまくって、財布の中におそらく入っていただろうカードの全てを即座にブロックした。その時点で朝の4時。しかし我々は、財布やiPhoneを奪われたことよりも何倍も恐ろしい事実に気づいてしまった。財布の中には滞在許可証も入っていたのだが、そこにはうちの住所が記載されている。そして犯人は建物に入るVIPもうちの鍵も持っている。つまり、いつ犯人がここへ押し入ってくるかわからないのだ!(꒪⌓꒪) 家の鍵をシステムごと替える……しかも最速でやる必要があった。深夜だったが、大家のポーリーヌに緊急メッセージを打って、近所のまどかちゃんにも連絡を入れた。明日の朝、被害届を出しに警察へ行くにしても、ここに誰かいてもらわねばならない。そして、この時点で私はもう薄々気づいていた。彼が言いにくそうに「残念だけど、エミは今回、レユニオン島行きを諦めるしかないかもね」と言った。うん、ユピガのことも心配だし、鍵の交換もその後の手続きも山のように残ってるしね。しかし、疲労困憊で朦朧とした意識の中、〝ヴァカンスのために頑張って翻訳を仕上げたのに、行けなくなるどころか、無用な手続きと無駄な経費が派生するのか〟と、めずらしくきれいにどん底。でもね、ぜんぜんいいよ。イオちゃんのガン告知の時のショックに比べたら、こんなの屁でもない。ただひとつ残念なのは、奪われた鍵についていたキーホルダーは、 親友 @madachix が誕生日にくれた形見だったから。犯人に告ぐ。そのグラサンかけたツタンカーメンのキーホルダーには、エジプト5000年のファラオの呪いがこめられている。畳の上では死ねないと思え! ※写真はしばらく過去のイメージ写真&なんとかPCカメラでスクショというロークオリティーをお楽しみください! #猫パリ #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト  #猫沢エミリーパリへ行く #猫沢エミのパリ盗難日記」10月14日 21時01分 - necozawaemi

猫沢エミのインスタグラム(necozawaemi) - 10月14日 21時01分


《パリ・盗難日記 / 当日》結果から申し上げますと、ヴァカンス出発の前日の夜、友人たちとレストランで食事をしていた際に、大切なもの(カード類、滞在許可証、運転免許証、家の鍵、iPhoneなど)が入ったバッグを盗まれまして、ヴァカンスに行けなくなりました🤣 iPhoneも盗られちゃったからね。ひさしぶりにPCからインスタ投稿しているわけなんだけど、慣れてないから時間がかかるかかる😅というわけで、しばらくは改行もへったくれもない、ひとまず生存確認upとなってしまいますが、この状況は稀なので、それなりに楽しんでいきたい。で、盗難に遭った当日の夜の話。日本からやってきた友人たちを引き連れて6区の某レストランで食事をしていた時のこと。ふと気づくと、椅子の背もたれ上部の突起に引っ掛けていた手提げ袋(もちろん、人が通れない側に)が消えていることに気づいた。席は4人掛けの席だった。友人と私が並んでいた側の背後にはガラスのパーテーションがあって、椅子とパーテーションの感覚はほんの5cmほど。人どころか、誰かが腕を滑り込ませることも不可能な空間しかなかったのにもかかわらず、バッグは忽然と消えていた。しかも、4人の中でトイレに立った人はおらず、私の正面にいた友人たちも、誰かが手を伸ばすどころか、人がいた気配さえしなかったと。デタ(*✧×✧*)プリンセス天功クラスのイリュージョンスリ!申し訳なかったけれど、ディナーを途中で切り上げて、友人に無一文の私をタクシーで家まで連れていってもらった。アパルトマンの入り口ドアを解錠するVIPも奪われたため、部屋に向かって外から彼の名前を叫ぶと、明日からの仕事に備えて家で準備をしていた彼がすぐ降りてきてくれた。家に駆け込み、急いでPCの追跡アプリを立ち上げると、「いた!」。犯人は、5区のプラスモンジュから私の家のある13区の方角に向かって移動中だった。彼はすぐさまフランスの銀行カード盗難センターと、私の携帯のSIMカードの緊急ブロックに取り掛かった。しばらくして再度、追跡アプリを確認すると、なんとうちから歩いて20分ほどのトルビアックの交差点付近で動きが止まった。「エミは家にいて、追跡アプリを確認し続けて。もしも動いたらすぐ俺の携帯に電話して!」と言って、彼は駆け出して行った。私は心の中でひたすら彼に「すまねえ〜すまねええええ〜😭」と詫びていた。ただでさえ、年一最大の仕事の前で疲れているうえ、今日は重病の親友を病院へ見舞って、精神的にも限界まで疲れていたのだ。ところが彼は、事態を把握すると「まず落ち着こう。コーヒーを淹れるから、それを飲んで。大丈夫。なんとかなる」と、至極冷静に対処し始めた。なんていい人間なんだろうと、あらためて惚れ直した。相変わらずGPSはトルビアックの交差点から動かない。しばらくして彼からの電話があり「周辺の小道とゴミ箱を全部漁ってみたけど、エミのiPhoneは見つからなかった」とのことだった。おそらく私の携帯の充電がそこで切れたのではないかと思う。彼が家に戻ってきて、そこから炎のカードブロックが再開された。私は日本の銀行やカード会社のヨーロッパ盗難センターに電話をかけまくって、財布の中におそらく入っていただろうカードの全てを即座にブロックした。その時点で朝の4時。しかし我々は、財布やiPhoneを奪われたことよりも何倍も恐ろしい事実に気づいてしまった。財布の中には滞在許可証も入っていたのだが、そこにはうちの住所が記載されている。そして犯人は建物に入るVIPもうちの鍵も持っている。つまり、いつ犯人がここへ押し入ってくるかわからないのだ!(꒪⌓꒪) 家の鍵をシステムごと替える……しかも最速でやる必要があった。深夜だったが、大家のポーリーヌに緊急メッセージを打って、近所のまどかちゃんにも連絡を入れた。明日の朝、被害届を出しに警察へ行くにしても、ここに誰かいてもらわねばならない。そして、この時点で私はもう薄々気づいていた。彼が言いにくそうに「残念だけど、エミは今回、レユニオン島行きを諦めるしかないかもね」と言った。うん、ユピガのことも心配だし、鍵の交換もその後の手続きも山のように残ってるしね。しかし、疲労困憊で朦朧とした意識の中、〝ヴァカンスのために頑張って翻訳を仕上げたのに、行けなくなるどころか、無用な手続きと無駄な経費が派生するのか〟と、めずらしくきれいにどん底。でもね、ぜんぜんいいよ。イオちゃんのガン告知の時のショックに比べたら、こんなの屁でもない。ただひとつ残念なのは、奪われた鍵についていたキーホルダーは、 親友 @madachix が誕生日にくれた形見だったから。犯人に告ぐ。そのグラサンかけたツタンカーメンのキーホルダーには、エジプト5000年のファラオの呪いがこめられている。畳の上では死ねないと思え! ※写真はしばらく過去のイメージ写真&なんとかPCカメラでスクショというロークオリティーをお楽しみください! #猫パリ #猫沢エミのインターナショナル五十路ライフシフト  #猫沢エミリーパリへ行く #猫沢エミのパリ盗難日記


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2023/10/14

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