尾川とも子のインスタグラム(ogawatomoko_bouldering) - 10月22日 20時56分
上から目先生とは、いつも上から目線で厳しく、時にまじめにおぶざけして(?)ボルダリングを指導してくれるプロクライマー尾川とも子のSNSでたびたび登場してきた四角めがねをギラつかせている先生です。コスプレが大好きでいろんなキャラに変装してレッスンを行っています。
ぼる子ちゃんはボルダリング歴3年の学生クライマーです。実はイケメン好き、彼氏募集中です。上から目先生のおふざけに構わず突っ込みができる強いメンタルは、ボルダリングにも生かされている!?
のぼ朗くんは、ヒールフックの回の時先生がアシスタントに誘いました。物静かですが、ぼる子ちゃんに密かに思いを寄せながら、ボルダリングに情熱を注ぐ熱い青年です。
【「怖い」と思うから怪我しない】
インドアのボルダリングでは、分厚いマットがしかれ、ホールドの配置もお客さんが変な落ち方をしないようなセッティングをして、安全が確保されています。それに比べてアウトドアのボルダリングでは、地面は斜めだったり、石や木の根っこで凸凹していていますし、持ち運び用の薄いマットしか敷けません。また、登っている最中に、握っていた岩の突起が突然欠けることもあります。登る高さもインドアの壁より高いこともあります。
「怖い」という気持ちのおかげで自己防衛がきいて、ケガを防いでくれているのです。
【ケガしないためにスポッターを頼もう】
スポッターとは、登っているクライマーが安全に着地できるように地面からサポートする役目の人のことです。
スポッターは、一緒に登っているクライマーの中から、自分が登るときに「頼む」のが大前提です。頼まなくても誰かが登ればスポッターの役割をしてくれる人もいますが、そちらの方が例外だと思っておきましょう。
私がケガをした時のように、「自分が登り始めれば、誰かしらスポッターをやってくれる」と思わないように注意しましょう。
【臆病者の自分を認めた者こそ勇者】
変なプライドが邪魔をしてしまうために、無理して登ってケガをした人も見てきました。かつての私もそうでした。私は土木、建築、電気業など、現場仕事の安全大会で講演することも多いですが、そういった方々も同じような思いをして、ケガをする職人さんが多いと聞いています。
「怖い」→「臆病者」ではない、「怖い」→「勇気ある撤退ができる人」だと思っています。
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2023/10/22