ブルータスのインスタグラム(brutusmag) - 10月31日 19時18分

友情という名の愛が、彼らを大人へと導いた。

『スタンド・バイ・ミー』は、言わずもがな、ゴーディ、クリス、テディ、バーンの小学校卒業間近の4人の少年たちが、「死体」を探す冒険の旅に出るひと夏の思い出を描いた青春映画の傑作だ。

中でも親友同士であるウィル・ウィートン演じるゴーディと、リヴァー・フェニックス演じるクリスの2人に着目すると、この映画も俄然「愛」をめぐるドラマに見えてくる。

そんなクリス役を演じたリヴァー・フェニックスは、それから『旅立ちの時』や『マイ・プライベート・アイダホ』で伝説の俳優となるが、その後のクリス同様、志半ば、23歳の若さで非業の死を遂げる。

奇しくも本日10月31日は、ちょうど彼の30回目の命日だ。節目となる今こそ、「愛の映画」の名作でもある『スタンド・バイ・ミー』を観直したい。

photo：©Album / Aflo

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@ブルータス

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