与沢翼さんのインスタグラム写真 - (与沢翼Instagram)「先ほど書いた通りですが、利回りを下げていきます。  13本目(計260万ドル)は、米国債30年物にしました。  債券運用も人によってニーズが全然違うはずです。 短期か、中期か、長期か。 ハイイールド優先か、ローリスク優先か、とかね。  私の場合、可能な限り、長く、今の金利水準を固定・ロックしたいと思っています。期間は長期。ローリスク優先です。  満期2053年8月15日 額面利率4.125% 額面金額20万ドル  こちらを4.53%(およそ1年分)割引の、95.47の価格で買いました。ちょっと前はもっと安かったです。  投入額が、190,940ドル(本日の為替レートで約2803万円)で、この取引から30年間、毎年8,250ドル(本日レートだと約121万円)が入ってくるという形です。  経過利息はいったん、元の社債権者に支払いますが、すぐに戻ってくるので損得はなく、計算する必要はありません。所有した日から、利回りは、日割りで発生します。  8,250÷190,940 = 実質的利回りは4.32%です。  さらに、割引で買ったということは、満期まで持った場合のみ、200,000-190,940=9,060ドルの償還差益も入ります。それを加味したのが、Yieldの欄で、4.399%となります。年に2回、利払いが行われますので、そのクーポンを再び再投資することで債券でも複利は得られます。  その他、私には管理不能な前提の変化として、低金利時代が将来やってきた場合のみ、キャピタルゲインが得られます。  反対に、高金利時代になっていたという場合は、満期を目指して、ひたすら利回りを得ていくだけです。高金利時代になって、評価損で売ることは、私は、ありません。  教科書的には米国債はリスクフリー(ゼロ)とされます。リスクゼロとは言えない気がしますが、もしそれを本当だと仮定すれば、キャピタルゲインが途中で出てエグジットするか、4.32%のクーポンを満期までもらい続けるかしかプランはないわけで、負ける確率はゼロであり、勝ち確定の戦いということになります。  まぁ勝ちといっても、リターンはインフレを考慮すると大したことはないです。基本的に、世界は年率で2%前後のインフレを起こしています。なので、4.3%ならインフレをカバーして+2%くらいは勝っていると言えます。  私の場合、今から長期間かけて、インフレに負けない自分年金を作っていければそれで十分です。デフォルトは、やはり経験したくない。米国債を中心として、気長にやっていきましょう。」12月4日 18時21分 - tsubasayozawa

与沢翼のインスタグラム(tsubasayozawa) - 12月4日 18時21分


先ほど書いた通りですが、利回りを下げていきます。

13本目(計260万ドル)は、米国債30年物にしました。

債券運用も人によってニーズが全然違うはずです。
短期か、中期か、長期か。
ハイイールド優先か、ローリスク優先か、とかね。

私の場合、可能な限り、長く、今の金利水準を固定・ロックしたいと思っています。期間は長期。ローリスク優先です。

満期2053年8月15日
額面利率4.125%
額面金額20万ドル

こちらを4.53%(およそ1年分)割引の、95.47の価格で買いました。ちょっと前はもっと安かったです。

投入額が、190,940ドル(本日の為替レートで約2803万円)で、この取引から30年間、毎年8,250ドル(本日レートだと約121万円)が入ってくるという形です。

経過利息はいったん、元の社債権者に支払いますが、すぐに戻ってくるので損得はなく、計算する必要はありません。所有した日から、利回りは、日割りで発生します。

8,250÷190,940 = 実質的利回りは4.32%です。

さらに、割引で買ったということは、満期まで持った場合のみ、200,000-190,940=9,060ドルの償還差益も入ります。それを加味したのが、Yieldの欄で、4.399%となります。年に2回、利払いが行われますので、そのクーポンを再び再投資することで債券でも複利は得られます。

その他、私には管理不能な前提の変化として、低金利時代が将来やってきた場合のみ、キャピタルゲインが得られます。

反対に、高金利時代になっていたという場合は、満期を目指して、ひたすら利回りを得ていくだけです。高金利時代になって、評価損で売ることは、私は、ありません。

教科書的には米国債はリスクフリー(ゼロ)とされます。リスクゼロとは言えない気がしますが、もしそれを本当だと仮定すれば、キャピタルゲインが途中で出てエグジットするか、4.32%のクーポンを満期までもらい続けるかしかプランはないわけで、負ける確率はゼロであり、勝ち確定の戦いということになります。

まぁ勝ちといっても、リターンはインフレを考慮すると大したことはないです。基本的に、世界は年率で2%前後のインフレを起こしています。なので、4.3%ならインフレをカバーして+2%くらいは勝っていると言えます。

私の場合、今から長期間かけて、インフレに負けない自分年金を作っていければそれで十分です。デフォルトは、やはり経験したくない。米国債を中心として、気長にやっていきましょう。


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2023/12/4

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