ヒラハルのインスタグラム(wazawazapan) - 5月10日 11時50分
庭作りは土作り。
今朝は早くから、地域の花壇作りの行事に参加して来ました。余った苗を沢山頂いて、自宅に帰ってからも庭ばかり。良い季節になりました。
さて、ヘボ庭作りも6年が経過し7年目。やっとスタートラインに立てたような気がしてます。この辺りの土地は粘土質で、気候は風が強く、冬は−15度程気温が下がる日もあり、放っておくと育てられる植物は多くはありません。
庭を始めたばかりの頃は、植えたいものを闇雲に植え、かなり沢山の苗をダメにしてきました。庭本を集めるのが趣味の一つで、図鑑も増え、大分植物や庭のことが見えてきたのが最近のことです。
ここ数年は土壌改良ばかりやってます。粘土質の土を掘り返しては、有機物を大量にすきこんでいきます。コンポストでの土作りもやっとうまくいくようになってきました。
写真左側が元々の粘土質の土です。雨が降らなければこうやってカチカチに固まって石のようになります。植物の根の張る隙もありません。右はコンポストで作った土です。同じ土からできたとは思えない程の違いです。
うちでは、3つの大きな木箱を作り、そこに毎日自宅や店で出る生ゴミ(動物性、味付きを除く、野菜くず)と、土、草刈りした草を地層のように重ねていきます。一つが満タンになると、簡単に蓋をして次の箱へ。3つが満タンになる頃には、右のような土が完成しています。素晴らしい自然の循環です。
この土を畑や庭に戻し、更に有機物を入れていきます。昔は、こんなことしなかったんです。土や有機物を買うなんて馬鹿馬鹿しいと思ってましたし、環境に適応してこその自然の植物だと思ってました。
ですが、世の中に自然なことなど、なかなかありません。目に見える田畑や山々は常に誰かが管理して、美しく保たれています。草がボーボーに生えている耕作放棄地や、伐採されず倒木が多い山を美しいと思う人はごく僅かでしょう。
私たちが日々身近で美しいと感じるものは、人間が手を入れた美しさであり、本当の自然であることは稀かもしれません。
美しい庭というのは、日々手間をかけられた人間の美しさなのかなと、最近は専ら土壌改良に勤しむ日々であります。庭から得ることは本当に多いです。勉強になります!
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2015/5/10