福間洸太朗のインスタグラム(kotarofsky) - 5月15日 08時04分

When I was 14 years old, I traveled abroad for the first time and came to this place after performing in Salzburg. The experience was very intense and precious, so it means a lot to me to come back after 18 years... I was waiting for the moment where the 3 Grabmale are not surrounded by people, conveying my homage and gratitude to the great composers (including Ligeti!). 18年前にこの場所へ来た時、実はベートーヴェンの墓石の前で若干金縛りに合いました。自分の勝手な想像に過ぎませんが、「お前に音楽家になる勇気と辛抱と覚悟はあるのか？」と聞かれているような気がして、僕は「え,それはその...」と心の中で口ごもってました。(本当に答えが分からなかったので)
それから半年後にアメリカで初めて国際コンクールを受け、その経験から「どんな道を辿っても自分は人生を音楽に捧げよう」と決心がつきました。言わばウィーンの中央墓地は僕にとって原点?な感じがしているので、この機会に絶対訪れたいと思っていました。今回は金縛りも空耳もなかったけど、大作曲家たち(リゲティさんのお墓もありました!)に畏敬の念と御礼を伝えてきました。

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