Instagram Japanのインスタグラム(instagramjapan) - 6月10日 19時14分

「文字を扱う面白さの一つは、幅広い層の人に興味を持ってもらえることです。いろんな人の心を動かすことができて、またその理由も人それぞれです。」そう語るのは、ドイツ・ベルリンで活動するスイス人アーティストのCyril Vouilloz (@rylsee) さん。彼にとって、インスピレーションはそこら中に散らばっているもの。いつもスケッチブックを片手に、新しいアイディアを求めてあらゆるものに目と耳を凝らしている。「ドアに貼られた殴り書きのメモから、トイレの仕切りに落書きされたポエム、そしてInstagramプロフィールの説明文まで、インスピレーションはどこにでもあります」とCyrilさん。

現在彼が取り組んでいるプロジェクト『sketchbook2point0』では、目の錯覚を利用したアートを通して、人々が日頃から目にしているものの真実性を問いかけている。「今の時代、何が本物で何がそうではないのか、見分けることが難しいときがあります。」そう話す彼は、作品作りにおいてユーモアと遊び心を忘れない。「私の作品を観て笑ってくれる人を見つけると、いつも幸せな気持ちになります。世界のどこかで、誰かの一日をハッピーにする、そんな作品を作りたいと思っています。」 Photo by @rylsee

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