鈴木雅仁のインスタグラム(suzuki_masahito) - 7月5日 04時22分
昨年の今頃はLAでindependencedayを経験した。
今日、母校の明治では、陸トレで1600m 5000mの測定を行いました。
1人でworkoutしている時に、マサさん計測やりますけど…って言われたら、行かなきゃいけないよね。汗
この時期、明治は個々が自主トレする形です。ウエイトトレーニングをしている選手はちらほら見ます。
しかし、走っている選手は殆どいないと思う結果でした。
5000mで、個人差はあるものの、今年32歳を迎える僕が全体で2位なのは…。
前の日にどんな事があっても、やる時には、やる。その心掛けが必要だと感じます。
トップリーガーを目指すなら、確実に僕より練習しなければならないと思います。
トップリーガーになろうと思えば今の時代ならなれちゃったりします。昔と違って。
でも、活躍しなければ何も意味が無いのでは?
高校時代、強制的にトレーニングしていた時は走れて、大学に入ってきて落ちていく典型的な例は、100%自分への甘えです。デブも自分への甘えです。
デブの奴に、痩せろって言われても何の説得力もありません。
1年の時は走れて4年目には落ちるなんて18歳から22歳までではあり得ません。
卒業して今年で10年を迎えて言えることは。
大体の学生が大学生活でアイスホッケー選手としての第一線のキャリアの一区切りを迎えます。
そこで、後悔しないようにしてもらいたいと僕は思います。ほぼ100%が、あの時…と終わってから言います。
親が、自分より早起きしてご飯を作り、子供の頃から送り迎えをして、防具費、遠征費、授業料、部費を払い、更に仕送りをしていることは自分が親にならなければ分からないかもしれない。
けど、少しだけでいいから考えてみたらどう思うんだろう?
センス、スキル、体力、人それぞれ遺伝子は違いますが、一生懸命とりくむことは誰でも出来るよね。
その姿が、恩返しであり、最大の親孝行ではないでしょうか?
僕が学生時代、明大中野高校から入って来ている先輩がいました。
その先輩は、試合には出れませんでしたが、毎日のようにトレーニングをして、学校へ行き、家庭の事情でコンビニで毎日のようにアルバイトをしていました。
ちょっと上手いくらいで調子こいてるやつより、人間としての磨かれ方は全然違うでしょ。
実際、時間が無い選手はいないと僕は思います。
特別な事情がありアルバイトしている学生を除けば。
僕は、とある先輩から、迷ったら厳しいと思う方へ進むといいとアドバイスをもらいました。
飲みに行くのも、遊ぶのも勝手ですが、小さい頃から続けてきた『好き』なことを一生懸命やれない人間は、どこへ行っても通用しないのでは?
必ず何処かで競争する場面が来ます。
そこで勝ち抜き、自分の存在価値をつくらなければ残っていけないんです。
文句は結果を出してから言うべき。
もし、全員の心が強ければ、トップリーグのチームに勝つことだって可能だと僕は思います。
大切なのは自分のいる場所がスタンダードだと思わないことです。
視野を広くもち、とにかく失敗してもいいから、色んなことにチャレンジして色んな経験を重ねることです。
チャレンジしたことの無い人間に何と言われようと、話しが合うわけないんです。
知識と体験して得た経験と知恵は全然ちがう。
日本の常識は世界の非常識。
世界は驚くスピードで進歩していっています。
平等とか安心安定なんてないんです。
今できることを、後悔しないように、1日1日を全力で生きていく。
大切なのは情熱です。情熱に勝てるものはありません。
母校はいつになっても母校です。
優勝して、みんなで喜べるように頑張れ!明治!
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2015/7/5